Red Velvetの日本オリジナル曲は間違いありません。
2019年1月6日0:00、Red Velvetがデジタルシングル「SAPPY」を電撃リリースしました。昨年の日本デビューアルバムのリード曲「#Cookie Jar」は、日本だけのリリースが惜しいほどの傑作だったRed Velvet。今回の新曲も期待を裏切らない快作でした。
「SAPPY」は新年に相応しくファンキーでダンサブルな心浮き立つ音楽で、ブルーススケールの強めな旋律にも関わらず、カラフルでポップに仕上がっているのがレドベルらしいところ。日本オリジナル的なダサさは微塵もなく、「#Cookie Jar」と同じくぜひ韓国語の詞をつけて、韓国でもこの曲で活動してほしいと思うほどの作品です。
「SAPPY」の白眉はBメロのブリッジで、調性崩壊のギリギリまで転調でつないで、最後にトニック(主調)のサビに突入。あとは親しみやすくノリノリな、いつものレドベルワールドが展開しています。
ブリッジと落ちサビのおしゃれ感がRed Velvet作品の特徴ですが、「SAPPY」でもそれが遺憾なく発揮されています。新年早々、早くも今年の楽曲大賞候補の登場です。
ところで、MVの映像にはひとつ気になるところがありました…。
ミニチュアらしきビルの壁に「どっちが好きなの」「ほら今こそ扉を開けて」といった日本語の文字がハッキリ書かれています。日本オリジナル楽曲のMVとは言え、ここまで日本語が目につくように登場する映像は珍しいです。とても印象的でした。
Red Velvetの様々な魅力が詰まった日本オリジナルの最新楽曲「SAPPY」は、各音楽配信サイトでリリースされます。また、本日1月6日よりスタートする「Red Velvet ARENA TOUR in JAPAN “REDMARE”」会場と、SHIBUYA109に期間限定でオープン中のRed Velvet POP UP SHOPでは、ステッカー型ミュージックカードも発売される予定です。
■「SAPPY」Listen and download
https://avex.lnk.to/3FFid
■SHIBUYA109「109 WINTER SALE」WITH Red Velvet
https://www.shibuya109.jp/redvelvet_109