2019-03-23

NGT48 山口真帆の件に対する運営の在り方に韓国でも厳しい論調「取り返しのつかない地獄に陥った」


山口真帆が所属するNGT48の運営会社に対し、韓国でも批判の声が続いています。

山口真帆が昨年12月に男性2人から暴行される被害を受けた騒動で、NGT48の運営会社AKSが3月22日に新潟県内で会見を行い、第三者委員会の調査報告を発表しました。

そして、会見の内容に対して山口真帆が約2カ月ぶりに自身のツイッターを更新。

「松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました」「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」など、約3時間の会見中5回に渡って書き込み怒りをあらわにしました。

この一連の流れに日本のみならず、韓国でも運営側の対応を批判する論調が続いています。中でも特に象徴的なのが、AKB48グループメンバーの韓国での活動をいち早く伝えているBigDataNewsのイ・サンチョル記者の記事です。

イ・サンチョル記者は高橋朱里、竹内美宥の韓国デビューを速報で知らせていた人物で、AKB48グループへの個人的な造詣も深いです。AKBの日本側の関係者からの発言を通じて、情報も事前に察知しています。

いつもは穏健な記事を書くイ・サンチョル記者ですが、今度ばかりはめずらしく厳しい口調で運営を批判しました。

記事の中で記者は山口真帆の昨年12月からこれまでの騒動を振り返ったあと、最後に次のような文章を掲載しました。


『今回の事件をきっかけにAKS側は取り返しのつかない地獄に陥った中、NGT48はスポンサーの疑惑提起でグループ活動と劇場公演が行き詰っている状況。解散の危機までいわれるようになる。』(この部分は現在は削除)

『日本国内でのリアルタイム検索語を占め、大きな注目を集めている日本のガールグループNGT48の山口真帆自宅襲撃事件を、静かに葬ろうとした操作論議で、ますます下落傾向を見せている所属事務所AKS側は時間が経つにつれ、無限地獄に陥ると思われる。』


記事のこの部分だけを読むとイ・サンチョル記者がとても厳しい人物に見えるかもしれませんが、普段はむしろその逆で、AKB48グループのメンバーに対して、愛情ある記事を書いています。おそらく記者本人が個人的にAKB48グループのファンかもしれないと思わせるほどです。

だからこそ、いつになく厳しい論調になったのだと思います。

私は日本のAKB48グループファンの書き込みを見ることがありますが、記者と同じで48グループを愛するからこそ、ファンは運営の在り方に疑念を提起し続けています。

こうした善良なファンがいるうちに、運営は根本的な在り方を見直すべきだと思います。


NGT48山口真帆自宅襲撃事件、事件埋葬うとしたAKS無限地獄に落ちる
http://www.thebigdata.co.kr/view.php?ud=20190322215640969482b2d7606_23