台湾のアイドルグループPopuLadyの寶兒(ボア)がソロデビューしました。
グループでは宇珊(ユーシャン)と共にボーカルラインの寶兒が、4月15日にソロとして初のシングル「Whatever Whatever」MVを公開。また18日には同曲を含む新曲2曲を収録したシングルアルバム「BabeBao2.0」をリリースしました。
「Whatever Whatever」はタイプとしてはアヴリル・ラヴィーンを思わせるストレートな8ビートのガールズロックで、寶兒はPopuLadyの時とはかなり違ったボーイッシュなイメージをMVで見せています。
また「Whatever Whatever」は、アニメのジャンルであるカナダの中国人音楽家ケチャップ・モンスターの作品から生まれたもので、この作品を聴いた後、寶兒の新しいイメージの想像力とつながりを生み出しました。
制作の中でLu Yihuang氏は、寶兒が歌うための完璧なバージョンを作成し、いくつかのバージョンを編集。さらに新しいリズムとポップロックの基調を加え、寶兒の隠れた心のハンサムなキャラクターを強調しました。
PopuLadyが最後にアルバムをリリースした2015年秋から、約4年ぶりのグループ関連の新譜ということで、メンバーたちもイベントに駆けつけ応援しました。
PopuLadyは2015年にグループ内でのサバイバル企画があり、ファン投票で1位だった寶兒にはソロアルバムのリリース権利がプレゼントされました。今回のシングルアルバムはその約束が今果たされた形のようです。
寶兒のシングルリリースを機に、そろそろグループとしての新しいアルバムも期待したいところです。寶兒と宇珊は昨年、中国版「PRODUCE101」の「創造101」に出演してグループのために頑張っていました。
日本には年に何度も訪れている親日家の寶兒
寶兒の公式インスタグラムを見ると、目黒川、浅草といった見覚えある風景がいくつも写真で公開されています。写真から判断すると日本へはこの半年で少なくとも3度は訪れているようで、「創造101」で忙しかった昨年でも何度か日本へ来ているようです。
PopuLadyでデビューする前のモデル時代、寶兒は撮影で何度も来日していて、そんなこともあってか、今も日本が好きで頻繁に来ているようです。
SNSで日本のファンに返信したり、日本語でコメントを書いたりもしています。PopuLadyではリーダーの洪詩(ホンスー)も日本語の勉強中で、同じくインスタに日本語でコメントしています。
PopuLadyは日本デビューしていないから難しいかもしれないですが、一度はグループで日本に来てくれるとうれしいです。