もしかしたらGFRIENDは今とは全く違うコンセプトのデビューだったかもしれません。
18日、ソウルのSKオリンピックハンドボール競技場で、GFRIENDのコンサートツアー初日公演「2019 GFRIEND ASIA TOUR IN SEOUL」が開催されました。
約3時間に及ぶコンサートは22曲のセットリストで、そのうち4曲が未公開の新曲でした。「Monday Blues」と「Shy Boy」は2組のユニットに分かれて披露された新曲で、「Flower」は日本オリジナルシングルの韓国語版、さらに「HOPE」はメンバー全員で書かれたファンソングです。
特に目を引いたのはソウォン、ユジュ、シンビによるユニットWorld Peaceの「Monday Blues」とイェリン、ウナ、オムジによるユニットHug Hugの「Shy Boy」でした。
この2曲はGFRIENDのデビュー曲候補だったと言われ、いずれもが実際のデビュー曲「Glass Bead」とは全く違うタイプの曲なため、ファンの強い関心を集めました。
イェリン、ウナ、オムジによる「Shy Boy」は、オレンジキャラメルを思わせる少しレトロなダンス曲で、これもまた「Glass Bead」とは似ても似つかない曲調。
もし、この曲でデビューしていたら、その後の「今日から私たちは」「Rough」「Navillera」の流れも多分なく、GFRIENDは全く別のスタイルのガールズグループになっていたかもしれません(今日の成功もなかったかも?)。
ただ、これはこれでキュートで、とても愛らしい曲でした。ここまで軸が確立されたGFRIENDが今歌う分には、グループカラーの幅も広がってすごくいいと思いました。
(3番目はGFRIEND OFFICIAL 映像)
GFRIENDのツアー「2019 GFRIEND ASIA TOUR IN SEOUL」は、19日今日の午後、SKオリンピックハンドボール競技場にて2日目の公演が行われます(Laboum SolbinとSoyeon、KARD J.Sephが本日のコンサートに参加しました)