28日、今年で11回目を迎える「日韓交流おまつり」が東京都内で開催されました。日韓関係の冷え込みが取り沙汰される中、初日にはたくさんの人が会場に訪れました。
K-POPファンにとって「日韓交流おまつり」と言えば、毎年のシークレットゲストです。初日はガールズグループでは、昨年10月にデビューしたPink Fantasyが出演し、ステージを披露しました。
Pink Fantasyはまず、Super Juniorのシンドンが手がけたデビュー曲「Iriwa」から舞台を開始しました。
それに続き、司会の古家さんの進行で、メンバーがひとりずつ自己紹介。「グループの魅力は?」と聞かれると、ウサギのデワンが「わたし!」と元気よく手をあげました。
そして自己紹介コーナーが終わると、メインボーカルのイェチャンのソロステージがありました。イェチャンはホイットニーヒューストンの名曲「Greatest Love of All」を、情感込めて力強く歌いました。
「Greatest Love of All」は特に後半のハイトーンの歌い回しが良かったです。イェチャンのソロのボーカルを初めてじっくり聴きましたが、さすがにメインボーカルのすばらしいステージでした。
イェチャンのソロが終わると、Pink Fantasyのメンバーが出て来て、そのまま最後の曲に入りました。舞台を締めくくったのは8月にリリースされた新曲「Fantasy」です。Dreamcatcherを思わせるドラマ性を持った曲で、後半のイェチャンのロングトーンなど聴きどころもあります。
Pink Fantasy「日韓交流おまつり 2019 in Tokyo」 2019.09.28