カムバックを目前にした今月の少女（LOONA）が、新しいアルバムの予約販売で尋常ではない数字を叩き出しています。
今月の少女は5日、新しいミニアルバム「ハッシュ（＃）」を発表します。今月の少女がアルバムを発表するのは、昨年2月の「XX」以来、1年ぶりのことです。
ファンが待ちかねた久しぶりのカムバックで、アルバム「ハッシュ（＃）」に対する反響が予想外の大きさに膨らんでいます。
所属事務所BlockBerry Creativeは「予約販売の締め切り前に初動物量が既に完売されて、追加物量の緊急発注に入った」と述べました。正確な数値を開示することはできないものの、業界関係者は「ハッシュ」の予約販売量が10万枚に迫ると言います。
BlockBerryのような中小企業の新人ガールグループが、これ程のアルバム販売高を上げるのはかなり異例なことです。過去にアルバム予約販売で10万枚に達したのは、ガールズグループではTWICE, BLACKPINK, IZ*ONEの3組のみです。例えば安定した人気の宇宙少女でさえ、予約販売の最高売り上げは5万枚程度とされています。
今月の少女は昨年10月に「XX」が米国のiTunesアルバムチャートで逆走に成功し、1位に再浮上しました。また、その後にリリースされたリードシングル「365」も、海外ファンを中心に同様の熱い反応を得ました。
続く今回のアルバム「ハッシュ（＃）」は、今月の少女の生みの親で、全作をプロデュースしてきたチョン・ビョンギ氏が、グループを去ってから最初のカムバックにあたり、ファンからは一層大きな関心を集めています。
「XX」で「世界のすべての今月の少女のために（for）」というメッセージを伝えた今月の少女は、「ハッシュ」を介しては、「世界のすべての今月の少女たちに（to）」というメッセージを伝えます。作曲家陣も一新して、音楽的にも新たなスタイルを見せる、成長した姿を「月の裏側」に例えて、より拡張された世界観を反映する計画です。
リーダーのハスル不在、事務所の裁判敗訴など、様々な困難が重なり正念場といわれた今月の少女のカムバックは、現在のところ期待以上の好発進の気配を見せています。
参考：https://entertain.naver.com/read?oid=076&aid=0003527047