J.Y.ParkことJYPパク・ジニョン代表が12日に公開した新曲「When We Disco(Duet with 元Wonder Girls ソンミ)」のミュージックビデオが、公開から約12時間の時点でYouTube急上昇ランク#16にランクインしています。
TWICEやITZYなど、JYP所属アーティストの急上昇ランク入りはめずらしいことではありませんが、パク・ジニョン代表のランク入りはおそらく初めてではないかと思います。
これは間違いなく「Nizi Project」効果でしょう。虹プロ以来、代表の日本での株は上がる一方で、NiziUのメンバーたちはもちろんですが代表にも熱い視線が注がれています。
代表がプログラムで語った言葉が視聴者の心に響ているようで、10月7日に日本で初リリースされるベスト盤の初回生産限定盤には、「Nizi Project」の番組内で話題を集めた名言を収録した「J.Y.Park語録(別冊ブックレット)」が封入されるということです。
数年前、代表がNHKホールで開催したソロコンサート(ゲスト:2PMジュノ)では、J-POPのカバーとしてチェッカーズの「ジュリアに傷心」、KUWATA BANDの「Skip Beat」が披露されました。「Skip Beat」は代表の音楽人生に大きな影響を与えた1曲といわれます。
今回の新曲「When We Disco」は、ベースにユーロディスコがありながら、どこかレトロでトロット的なムードがあります。それは「ジュリアに傷心」にも通じる泣きの感覚です。代表は日本人が好む音楽のテイストも理解しているようです。
韓国のファンは、この新曲は日本進出を考えての選曲と見ています。「Nizi Project」自体が、代表の日本進出プロジェクトだったとの声もあるほどです。
ついにパク・ジニョン代表がYouTube急上昇ランク入りする日が来たかと感慨深いですが、Wonder Girls、2PM、TWICE、ITZY、NiziUのみならず、パン・シヒョク、チョン・ビョンギまでもを見出し育てた代表が、もっと多くの人に知られ評価されるといいと思います。