2020-09-10

mystic.rookies ムンスア、自身の誕生日に再開したリッスンステージでリアーナ、アリアナ・グランデなど洋楽カバーを披露…ボーカルでも魅力を発揮


ムンスアが得意のラップ以外でも優れた能力を見せました。

9月9日、MYSTIC STORY社屋で行われるライブ公演「リッスンステージ」に、この日誕生日を迎えたmystic.rookiesのムンスアが出演。洋楽カバーを中心に、約36分間の単独ステージを披露しました。

「リッスンステージ」は先月後半からしばらく休みが続き、この日が久しぶりの再開となりました。また、ちょうど自身の誕生日と重なったため、ムンスアは「HAPPY BIRTHDAY SUA」と書かれたティアラを付けて公演に登場しました。

今回のムンスアのライブは完全洋楽志向で、昨年英国で7週連続1位を獲得したルイス・キャパルディの「Someone You Loved」に始まり、アリアナ・グランデ「7 rings」、リアーナ「Umbrella」、ヘイリー・ラインハート「Free」など、英語圏アーティストの楽曲を特集したセットリストでした。


ムンスアというと、過去に出演した「Unpretty Rapstar2」でのラップのイメージが強いですが、今回は完全にボーカリストの側面が全面に出ていました。

ムンスアのボーカルはハスキーな声と粘り気のある歌唱スタイルが魅力で、特に今回のような英語曲では、それがより一層際立っていました。実際、mystic.rookiesの中でもムンスアのボイスカラーは個性的で、特に印象に残るものがあります。


mystic.rookiesではキム・ハラム、キム・スヒョンがボーカルの柱になりそうですが、ムンスアも十分にボーカルメンに数えられる実力があると感じました。個性の点ではrookiesでもトップクラスと言ってもいいほどです。


ムンスアはMYSTIC STORYに来る前に、YG エンターテインメントで学んでいました。それがいい形で熟してきたようです。もっと英語の歌を聴いてみたいと思いました。ノラ・ジョーンズ「Don't Know Why」や、ダフィ「Mercy」などが似合いそうです。


 
今年2月に行われたムンスアとキム・ハラムのリッスンステージ。ムンスアはハラムに引けを取らないボーカルを聴かせています。27:05からの2人のハモリがきれいです。

[追記]
9月9日のリッスンステージでお披露目された「Just Like That」はムンスア自身が書いたオリジナル曲です。