Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2020-09-10

mystic.rookies ムンスア、自身の誕生日に再開したリッスンステージでリアーナ、アリアナ・グランデなど洋楽カバーを披露…ボーカルでも魅力を発揮


ムンスアが得意のラップ以外でも優れた能力を見せました。

9月9日、MYSTIC STORY社屋で行われるライブ公演「リッスンステージ」に、この日誕生日を迎えたmystic.rookiesのムンスアが出演。洋楽カバーを中心に、約36分間の単独ステージを披露しました。

「リッスンステージ」は先月後半からしばらく休みが続き、この日が久しぶりの再開となりました。また、ちょうど自身の誕生日と重なったため、ムンスアは「HAPPY BIRTHDAY SUA」と書かれたティアラを付けて公演に登場しました。

今回のムンスアのライブは完全洋楽志向で、昨年英国で7週連続1位を獲得したルイス・キャパルディの「Someone You Loved」に始まり、アリアナ・グランデ「7 rings」、リアーナ「Umbrella」、ヘイリー・ラインハート「Free」など、英語圏アーティストの楽曲を特集したセットリストでした。


ムンスアというと、過去に出演した「Unpretty Rapstar2」でのラップのイメージが強いですが、今回は完全にボーカリストの側面が全面に出ていました。

ムンスアのボーカルはハスキーな声と粘り気のある歌唱スタイルが魅力で、特に今回のような英語曲では、それがより一層際立っていました。実際、mystic.rookiesの中でもムンスアのボイスカラーは個性的で、特に印象に残るものがあります。


mystic.rookiesではキム・ハラム、キム・スヒョンがボーカルの柱になりそうですが、ムンスアも十分にボーカルメンに数えられる実力があると感じました。個性の点ではrookiesでもトップクラスと言ってもいいほどです。


ムンスアはMYSTIC STORYに来る前に、YG エンターテインメントで学んでいました。それがいい形で熟してきたようです。もっと英語の歌を聴いてみたいと思いました。ノラ・ジョーンズ「Don't Know Why」や、ダフィ「Mercy」などが似合いそうです。


 
今年2月に行われたムンスアとキム・ハラムのリッスンステージ。ムンスアはハラムに引けを取らないボーカルを聴かせています。27:05からの2人のハモリがきれいです。

[追記]
9月9日のリッスンステージでお披露目された「Just Like That」はムンスア自身が書いたオリジナル曲です。  





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