こうした中、インターネットコミュニティ、DCインサイドのRed Velvetギャラリーは22日、アイリーン脱退を促す声明を発表しました。
ファンコミュニティであるRed Velvetギャラリーは「アイリーンが引き続きRed Velvetメンバーとして活動する場合、今回の事件が荷札のようについてグループのイメージ打撃は避けられない。アイリーンが今後のグループの活動を継続することは、はなはだ不適切であるとの判断の下に、一日も早くRed Velvetを脱退するよう強く要求する」と述べました。
続いて「社会的に影響力のあるアイドルの誤った行動の一つひとつが、どれだけ大きな波紋を呼ぶのか、所属歌手を適切に管理していなかったSMエンターテインメント側は、今回の事件をきっかけにしっかり反省することを望む」と主張しました。
一方、アイリーンの性格に対する論議はスタイリストだけでなく、一緒に働いた他のスタッフにつながり、アイリーンと所属事務所SMエンターテインメント側の謝罪文発表後にも拡散の一途を辿っています。
Red Velvetの雑誌撮影を行ったという中国人スタイリストは、Weiboに「リアルタイム検索ワードに彼女の名前が上がったが、少しも驚かなかった。アイリーンは本当にかわいいが、あまりに無礼だ。一緒に働いてみた人は誰でもわかる。中国で私以外にスタイリストで働いた人はいないと思うが、ただただ驚愕するだけ」と指摘しました。
また、年末に公開予定のアイリーンの主演映画『ダブル・パーティー』(原題)のスタッフは、「最近かわいい女性として有名な人と撮影をしました。想像以上の人で、映画の現場に慣れていないせいかと思ったが、ただ人格がそうだったようです。一緒に通っている末っ子のマネージャーがどんなに痛ましかったか。ただできることだけ頑張りなさい。できないことをしようとして、他のところまで汚すな」と暴露しました。
しかし、一緒に働いたというまた別のスタイリストは、「アーティストがスタイリストに衣装に対する不満を話すのはパワハラなのか」とし、「私が接したアイリーンは、ただ求めるものがはっきりしていて、その意見を正確に話す、才能のあるアーティストだっただけ」と擁護しました。
事態が収束の気配を見せない中、ファンはことの推移を見守っています。