2021-01-03

SNH48出身のジュー・ジンイー(鞠婧祎)、年末カウントダウン音楽祭のリハーサルを撮影したレアな映像を公開


ジュー・ジンイー(鞠婧祎)がとても珍しいリハーサル動画を公開しました。

中国のアイドルグループSNH48出身で、日本ではキクちゃんの愛称でも知られる「4千年にひとりの美少女」ことジュー・ジンイーが、Weiboを通じて年末カウントダウン音楽祭「hejiang TV イブニングガラ」のリハーサル中の動画を共有しました。


ジュー・ジンイーがパフォーマンスしているのは、2019年にリリースされたオリジナル曲「恋爱告急 <Love Emergency Report>」。最近では自身の主演ドラマの主題歌などで、静かなバラードを聴かせることが多い彼女ですが、「恋爱告急 」はアップテンポで新年の幕開けに相応しいムードをもった曲です。

この曲はポップな曲調から、ステージではキュートな衣装で披露されるのが主ですが、リハーサルでは地味な服装がかえって功を奏し、魅力的な動画になっています。

(下の動画がステージ本番のパフォーマンス)


そしてこれは小ネタですが、今回の舞台衣装にはよく見ると、ネクタイに「kiku」と日本での愛称が刺繍されています。



さらに、私物のスマホは不二家のペコちゃんのデザインで、日本のファンとしては親近感がもてるところです。


実はジュー・ジンイーは韓国にも多くのファンがいます。理由は主演ドラマがネット配信されているからで、それを通じて女優として認識するファンが多いようです。NAVERのランキングでもベスト3に入るほどで、当ブログでも少なからず、韓国のファンから得た情報をご紹介しています。

(M COUNTDOWNに出演した時のジュー・ジンイー)



以下はジュー・ジンイーの近影です。











そして、これは過去に何度かご紹介してきましたが、初めてご覧になる方もいると思うので、K-POPファン目線での、ジュー・ジンイーのお薦め映像をピックアップします。


「Don't touch」はSNH48を代表する名曲。ジュー・ジンイー自身もソロでMVをリリースしていますが、YouTubeで確認できる限りこのパフォーマンスがベストです。彼女のカリスマが最大限に引き出されている上に、脇を固める趙粵(Akira…現在は元gugudanのサリーとBonBon Girls 303で活動中。7SENSESメンバー)も最高です。


「Yes or No」は2017年にリリースされたジュー・ジンイーのソロデビュー曲。2015年、2016年と2年連続でSNH48総選挙1位を獲得した彼女が、グループを卒業して本格的なソロ活動を始めた第一作で、韓国の有名プロデューサーDouble Kick(イダンヨプチャギ)が作曲を担当しています。ジュー・ジンイーの透明感ある声質の魅力を引き出した傑作で、格調も高く、もっと知られるべき名曲だと思います。


「Yes or No」はニューヨークで撮影されたMVが特に美しく、静謐感もあってこちらもお薦めです。こうしたパフォーマンスを見ていると、2017年頃にBlockBerry Creativeスタッフが、LOONAのメンバーを求めてSNH48の視察に飛んだとの当時のうわさも、あながち嘘ではなかったかもしれないと思ってしまいます。実際、ViViは香港で見つけたメンバーです。また、12人目のメンバーのオリビア・へも、最近ラジオで、2018年上半期のソロデビュー直前にスカウトされたというような話をしていました。


…お薦めはまだありますが、今回はこのぐらいにしておきます。