DREAMCATCHERの2ndフルアルバム「Apocalypse:Save us」が、4月12日午後6時に発売されました。
グループにとって9ヶ月ぶりとなるアルバム「Apocalypse:Save us」は、「Apocalypse」3部作の始まりを知らせる内容。これまで現実的な社会問題を取り上げて共感を呼んだDREAMCATCHERは、今回もストレートなメッセージを発信して自分たちだけの音楽世界を構築しています。
今回のニューアルバムにはタイトル曲「MAISON」をはじめ、「Intro:Save us」「Locked Inside A Door」「Starlight」「Together」「Always」「Skit:The seven doors」「Cherry(Real Miracle)」「No Dot」「恍惚境(极夜)」「寒冬」「For」「Beauty Full」「Playground」まで、14曲が収録されています。
ユニークなのは、アルバム前半が完全体の曲で、後半はメンバー全員のソロ曲という構成であることです。しかもソロ曲は、歌っているメンバー自身が作詞・作曲に参加しているというのですから驚きです。
さらに、実際に7つのソロ曲を聴いてみると、どれもがハイクオリティで「本当にメンバーが作ったの?」と疑ってしまうレベル。ハンドンが「7人7色とも違うスタイルにするのは簡単ではなかった」と言ったように、7曲すべてのジャンルが被らず、それぞれに楽しめる仕上がりになっています。
中でもリーダージユのソロ曲「Cherry(Real Miracle)」は、少しレトロなシティポップ風味もあるダンス曲で、アルバム後半の先陣を切るにふさわしい1曲になっています。
微笑ましいのは、この曲がジユの愛犬「Cherry」を歌っていることで、カムバック・ショーケースのキュートなステージと、過去にvlogで披露した愛犬のイメージが重なると、思わず口元が緩んでしまいます。
今回のDREAMCATCHERのアルバム後半に並んだソロ曲は、あたかも今月の少女が完全体の前にリリースしたソロ曲のようだと、ある海外ファンはコメントしました。たしかにその通りで、特にジユの「Cherry」はイントロからしてそんな雰囲気があります。
さらにDREAMCATCHERの場合、7人とも自分自身が作詞・作曲して歌っています。これはガールズグループでは、かなり珍しいケースではないでしょうか?
新作アルバム「Apocalypse:Save us」は、完全体7曲とソロ7曲がひとつになった、実質的には2枚組に相当する充実した内容です。そして両者を併せて聴くことで、DREAMCATCHERというグループの音楽的な全体像に近づけると思います。
220412 Dreamcatcher JiU - Cherry (Real Miracle)
220412 Dreamcatcher SuA - No Dot
220412 Dreamcatcher DAMI - Beauty Full
220412 Dreamcatcher YooHyeon - For
220412 Dreamcatcher Gahyeon - 'Playground' Fancam
220412 Dreamcatcher Si Yeon - '황홀경 (극야)' Fancam
220412 Dreamcatcher Handong - '한겨울 (寒冬)' Fancam