2022-12-04

ブラックビスケッツ、20年ぶりの復活ステージが実現!緊急来日したビビアン・スーをセンターに「Timing」「Stamina」を生歌で披露


ブラックビスケッツが20年前と変わらないパフォーマンスでステージを飾りました。

12月3日、日本テレビ系で午後7時から4時間にわたり放送された音楽の祭典「ベストアーティスト2022」には、90年代に人気を博したバラエティ番組「ウリナリ」発のユニットブラックビスケッツが出演。

20年ぶりに再結成した3人のメンバーたちが、当時を思い起こさせる息の合った華やかなステージを披露しました。


この日のために台湾から緊急来日したビビアン・スーは、20年前の特徴的なヘアスタイルを忠実に再現して登場。

ブラックビスケッツとして、CDセールス140万枚を記録した大ヒット曲「Timing」のほか、デビュー曲の「Stamina」まで披露して、当時を懐かしむファンを感動させました。

特に「Timing」は新しい振付のカバーバージョンがTikTokで今年大バズり。総再生数20億回で当時を知らない若い世代や子供たちまでを巻き込んだブームとなりました。

今回のステージでは新しい振付も盛り込んだスペシャルバージョンが披露されました。


ブラックビスケッツの楽曲は当ブログでも、「Stamina」「Timing」「Relax」などを昨年あたりからご紹介してきました。ブラックビスケッツの楽曲はいずれもバラエティ番組から生まれた企画ものとは思えないクオリティで、R&Bを骨格とした通の音楽ファンの鑑賞にも耐え得る内容がありました。

今回の復活を機にこうした過去の楽曲が一通り、音源として12月3日から配信開始になりました。優れた作品が多く、今も韓国などで人気の90年代J-POPに再照明があたるという意味でも、配信を通じて良い音楽が見直されることに期待します。


放送終了後には「Timing」のYouTube動画がアクセスを伸ばし、多くのファンが思い思いにコメントを寄せています。





4日午前現在、「ベストアーティスト」がトレンド入り。トレンドトピックは「ビビアン」になっています。歌唱直後にはツイッターの世界トレンド1位の「#ベストアーティスト2022」に続き、「ビビアン」が2位に急浮上。3位も「ブラックビスケッツ」でした。