MAMAMOOが壮大なバラードと共に帰って来ました。
4日、MAMAMOOは2018年の幕開けを飾るシングル「Paint Me」をリリースしました。この曲は基本的に、バックにピアノとストリングス、アコースティックギター以外を要さないシンプルな編成のバラードで、ボーカルグループとしてのMAMAMOOの魅力と実力が前面に出ています。
ガールズグループがバラードを活動曲にするのは珍しく、主だったところでは2016年にRed Velvetがリリースした「7月7日」以来かもしれません。通常はフックの強いダンス曲をタイトルにするのがほとんどなので、こうした思い切ったことができるのも、MAMAMOOの実力と、それに対する自信があってこそと言えそうです。
また、ラップ担当のムンビョルが今回初めてボーカルにも挑戦しています。4人の一角として充分なパートを受け持ち、バランスを崩さない腕前を見せています。MAMAMOOはレトロなJazzスタイルを得意としていますが、「Paint Me」は特にそうしたタイプの楽曲ではなく、現代的で正攻法のバラードです。