2018-10-04

GFRIEND、10月10日発売の日本1stシングル「Memoria」ダンス振付映像を公開…ウナとユジュのボーカルラインを強調した特別なフォーメーション


やはり「Memoria」の命はボーカルラインの最後の掛け合いでした。

3日午後6時、10月10日発売のGFRIEND 日本1stシングル「Memoria (Dance Practice -short ver.-)」の映像が公開されました。

ショートver.とは言え「Memoria」のダンスの全体の流れがつかめる内容で、10日のリリースへの期待をさらに高めました。「Memoria」のダンスは先行公開されたミュージックビデオで一部分が披露されていましたが、その他の部分もしっかり作り込まれていて、この曲に大きな魅力を吹き込んでいます。








例えばユジュが大サビを歌いあげるこの部分。うっかりすると見過ごしますが、左サイドのオムジからウナ→イェリン→ソウォン→シンビの順番に後ろを向いていきます。








時計をモチーフにしたダンスだけに、あたかも左から右へと回転する針の動きと、過ぎゆく時の流れをイメージさせます。



そして大サビに続く最後の3回目のサビでは、ユジュとウナのボーカルラインがセンターに並び立ち、ほとんど踊らずに歌に専念しています。



ウナに至ってはその後のサビの反復で群舞から離れ「メモリアー♪」と、初めて登場する対旋律を歌うことに集中しています。結果としてウナは最後のサビのすべてを、ほぼダンスなしでボーカルだけに専念していることになります。

これはめずらしいです。たしかにウナのこのボーカル部分は「Memoria」のクライマックスで最も感動的な場面。それを強調するためのフォーメーションだと感じました。



最後のサビでセンターに並び、ボーカルに専念するウナとユジュ





さらに群舞から離れ、踊らず歌のみに集中を続けるウナ

「Memoria」の最後のウナとユジュの掛け合いは、多くのガールズグループ曲の中でも、最も音楽的に充実した場面なので、歌をじっくり聴かせてほしいと私も思っていました。ステージでもそれが実現しそうなのでうれしいです。



そしていよいよ、5日夜にはGFRIEND「Memoria」が日テレ「バズリズム」で、テレビ初披露されます。さらに、CDリリース週の10月11日と14日には、それぞれ東京と大阪で観覧フリーのミニライブ付きリリースイベントが開催されます。「Memoria」のパフォーマンスをこの目で見れる機会が近づき、期待は高まるばかりです。

「Memoria」(Dance Practice -short ver.-)




GFRIEND「Memoria」MV

「Memoria」MVは間もなく再生回数300万に到達します。