2019-08-28

TWICE ミナのニュースに日韓が和合…日本も韓国も思いはひとつ「早く良くなって」


[Newsen=ホ・ソンチョル記者]
TWICEメンバーミナの不安障害のために、今後ミナのグループ活動への参加が選択的に行われることを発表した中で、韓日両国のTWICEのファンが心を一つにミナの回復を願っている。現在、韓日両国政府間の対立が徐々に先鋭化するのとは対照的に、ミナの応援の波を継続しており温かさを醸し出した。

8月27日、JYPエンターテインメントは、自社ホームページを通じて「複数の専門医療機関で診断した結果、ミナの診断名は"不安障害"と確認された」と発表した。また、ミナの状態について「不安状態が続く、あるいは断続的に予測せずに発生し、不安状態の水位も急に変動する」と伝えた。ミナの芸能活動については、「可変的な状態を前提にして、ミナ本人とメンバーたちとの相談により判断、あるいは決定する予定だ」と付け加えた。

久しぶりにミナのニュースが伝わると、韓国のファンたちは快癒を祈る一方で、既存のように韓国で活動する日本人への鋭い反応は見られず、全く雰囲気が変わったのが察しられた。また、JYPエンターテインメントの発表内容は、TWICEが韓国に劣らず大きな人気を享受している日本にも広く知られて熱い反応を得た。

日本のネットユーザーたちは、発症の原因や、症状の程度がどうかはわからないが、十分な休息を介して快癒して欲しいと願う応援の声を高めた。またJYP側がミナの症状と活動計画を迅速に公開するなど、適切に対応したと高く評価した。

例えば、日本のネットユーザーは「嫌韓と結びつけてTWICEのメンバーやミナの今回の休養について、根拠もない憶測や誹謗中傷をする日本人がいなければいい」と厳しい忠告を与えた。また、韓国のTWICEファンに対し、コメントの全般的な内容に気を遣う姿を見せて、成熟したファン文化を見せた。

以前とは全く違い、日韓両国で行われている政治的対立と個人は、別に考えなければならないという声が高まっている。韓日関係が本格的に悪化する前のように、むやみに非難した雰囲気ではなく、国と個人、政府と文化を分離して、それぞれ評価して接する方向につながっているという傍証であるわけだ。



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この記事に対する韓国のネットユーザーの反応は、圧倒的に肯定的なものが多く、コメントも「ミナ待ってるから元気な姿で私たちは再び会おう」「ミナヤ!頑張れ^^心で応援するよ~~」「やはり世紀の女神ミナは歴代1位NO.1、ワントップTWICEメンバー」「ミナヤㅜ ㅜぐっすり休んで元気になって」といったミナを励ます内容がほとんどでした。

(この記事に対する韓国ファンの評価)

テレビのニュースでは政治的な側面から日韓関係が伝えられることが多く、いまひとつ一般の実情が伝わってきませんが、ミナに対する韓国ファンの反応を見る限りは、関係悪化以前と大きな差はないように感じました。