Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2017-09-13

ELRIS、新曲「Pow Pow」ミュージックビデオ公開!“カラークラッシュ”な魅力でグループの新たな姿を見せる



ELRISが1stアルバムとは違う、まったく新しい姿で帰って来ました。

13日正午、ELRISは新しいミニアルバム「カラークラッシュ(Color Crush)」と、タイトル曲「パウパウ(Pow Pow)」のミュージックビデオを公開しました。

「パウパウ」は、中毒性の強いギターリフと、強烈なブラスセッションが引き立つアップテンポの曲です。まだ告白していないドキドキした心を、点火直前の火山に見立てた面白い歌詞が引き立ちます。さらに楽しくなった、高速ELRISの音楽を感じることができ、プロデュースチームMonoTreeのファンヒョンがデビュー曲「We, first」に続きもう一度ELRISとタッグを組みました。

一聴してまず思い浮かんだのは、同じくファンヒョンが作曲したRed Velvetの「Day 1」です。どこかおしゃれで、軽快なアップテンポなのが共通しています。また、ファンヒョン特有のメロディアスさも生きています。

曲全体を貫く強めのギターリフは、TWCEの「ポニーテール」を思わせます。ロック調のタイトな8ビートでありながら、曲そのものはポップで親しみやすいスタイルです。

ELRISはこの新スタイルを「ガールクラッシュ」ではなく「ティーンクラッシュ」でもない「カラークラッシュ」と呼んでいます。カラフルなポップさでリスナーの心をつかもうというコンセプトです。ファンヒョンがプロデュースした前作、「We, First」の清楚で落ち着いた雰囲気とは一変した、MVでの弾けた姿が目に飛び込んできます。










アルバムには「パウパウ」のほか、愛をきちんきちんと集める心を銀行に例えた、ユニークな歌詞の「ハート・バンク(Heart Bank)」、片思いに陥った少女の、心煮詰める話を機知に富んで可愛く表現したダンス曲「開け君(Roopretelcham)」、感覚的なメロディラインが引き立つポップダンス曲「ワンダーランドガール(Wonderland Girl)」、Mnet「プロデュース101」シーズン2の出身キム・サンギュンが、ラップフィーチャリングで参加した「ペア別れ(Feat. キム・サンギュンaka A-Tom) 」、メンバーたちの清らかなボーカルが引き立つ「ミッドナイトドア〜初恋〜(Midnight、moonlight)」までの6つの曲が収録されています。

所属事務所側は「ELRISがデビューアルバムで清純で女の子らしさをアピールしたが、2ndミニアルバムでは、よりカラフルになってピョンピョンはねる魅力を誇る計画だ。さらに新しくなった姿でカムバックするELRISと新しいアルバム『カラークラッシュ』に多くの関心と期待お願いする 」と述べました。

デビューアルバムでピンと来なかった方も、まったく新しいガールズグループと思って聴いてみてほしいです。ELRISにこんな一面もあったのかと、意外性にイメージを新たにするかもしれません。






Posted in  on 9/13/2017 by TEN |  

人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス