SPICA出身ヤン・ジウォンが「ザ・ユニット」に出演します。
25日に公開されたKBS 2TVアイドル再起動番組「ザ・ユニット(The Unit)」ティーザー映像には、ジウォンが制服を着て青汁を配達する姿が映されています。今年2月に在籍したグループSPICAの解散後、ジウォンは生活のため、大変な日々を送っていました。
またあわせて、ジウォンが公園のベンチに座り、プレーヤーで音楽を聴きながら覚えている様子も紹介されています。ジウォンはSPICA解散後も、ステージへの夢をあきらめてはいませんでした。
ジウォンと一緒に「ザ・ユニット」に出演したアイドルメンバーらは映像の中で「思ったより私をお見せする機会があまりにも少なかった。アイドルはとても難しい職業らしい。あきらめることができなかったのは、舞台の上の瞬間がとても幸せだったから」とアイドルへの思いを語りました。
25日にはさらに、ジウォンのスーパースロー個人ティーザーが公開されました。
今に至るまでのジウォンの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。最初にデビュー予定だったグループ「オソニョ」は、正式なデビューを待たずして破産。ここにはWONDER GIRLSユビン、AfterSchoolユイ、SECRETヒョソンらが在籍していました。
次に参加予定だったT-ARAは、ミュージックビデオまで撮影するも、結局ジウォンはデビュー目前にして脱退。「デビューに対して懐疑の感情があった」と言います。その後、芸能界から2年間のブランクを経て、SPICAのメンバーとして正式なデビューを果たしたのでした。
SPICAはボア、ボヒョンを中心としたK-POP界きってのボーカルグループでした。しかし大きなヒットには恵まれず、2017年2月をもって、グループは活動に一応の終止符を打ちました。ジウォンが青汁の配達で生計を立てたのは、その後のことでした。
*ガールズチームの楽曲「Shine」のジウォン
そしてジウォンは再び、アイドルとしての再起を賭けて「ザ・ユニット」に臨みます。実力あるライバルはあまりに多いです。しかし可能性をあきらめずに、夢に向かって輝く姿に期待したいです。