Apinkのナムジュが隠されたボーカルの実力を披露しました。
19日に放送されたSBSバラエティ番組「ファンタスティック・デュオ2」では、ApinkのナムジュとgugudanのセジョンがAileeのカバーで共演、熱いステージを見せました。2人が歌ったのはこの日のメインゲストAileeのヒット曲「Don't Touch Me」。
打ち明けると、セジョンとAileeのデュエットを目当てに今回の放送を観ていましたが、途中で登場したナムジュの圧倒的なボーカルに度肝を抜かれました。歌い出してからしばらくはナムジュと気づかず「誰だこの人は?セジョンより巧くない?」と思いながら観ていました。その歌声はほど良くハスキーで力強く、後半のフェイクも見事な歌い回しで圧倒されました。
しかしもっと驚いたのはそれがナムジュだと知った時で、しばらくはApinkのあのナムジュと結びつかず、同姓同名のソロシンガー?と思ったほどでした。
Apinkではウンジとボミという絶対的なボーカルラインがいて、ナムジュはあまり目立つ方ではありません。Apinkの楽曲では、ここぞという場面はほぼウンジとボミが歌っています。それに、Apinkの曲は今回の「Don't Touch Me」のようなロック的な激しさはありません。
ナムジュがAileeのカバーで聴かせた歌声は、Apinkでは聴けないようなタイトさ、力強さがあり、いい感じでかすれた声も楽曲によくマッチしていました。セジョンの声との相性もとてもよかったです。
ナムジュはもしかしたらウンジやボミに気を遣って、普段は遠慮して抑え気味に歌っているのかな…などと一瞬思ってしまいました。セジョンと組んでロック的な激しいナンバーを歌ったら面白いものができそうだと思いました。「PRODUCE101」でセジョンが最初に歌った「Something New」のような…。
ナムジュは今後、単独で舞台公演を控えていますが、ぜひ歌においても、こうして単独の活動をどんどん見せてほしいと思いました。