ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2017-12-18

AOA、チョア脱退後に初めて6人で日本のステージに立つ…新メインボーカルとなったユナの仕上がりは?


AOAが6人の新編成でステージに帰って来ました。

16日と17日に千葉の幕張メッセで開催された「2017 FNC KINGDOM IN JAPAN -MIDNIGHT CIRCUS-」にAOAが参加しました。AOAが6人組の新体制で日本のステージに立つのは今回が初めてのことでした。

メインボーカルにしてエース的存在のチョアが6月に脱退を宣言し、AOAは6人組になりました。その後はいくつかのスケジュールはあったものの、グループとしての活動はほとんどなくなっていました。今年下半期はソロ活動に集中していたAOAでしたが、久しぶりに音楽的な活動でステージに戻って来ました。






今回の「FNC KINGDOM」でAOAが歌ったのは「Excuse Me」「愛をちょうだい」「Like a cat」「胸キュン」の4曲。注目されたのは、チョアというボーカルの柱が抜けたAOAは、果たしてグループとして音楽的に充分に機能しているのか?という点です。そして最も視線が向いたのは、チョアに替わってメインボーカルを任されたユナでした。




少し前にメンバーのミナは、「ユナとへジョンがボーカルのトレーニングをしっかりして準備している」とインタビューで語っていました。果たしてそれがどの程度までなのか?というのが一番気になるところでした。


AOA - Excuse Me



これだけでは分かりづらいので、今月5日にAOAが出演した「ドリームロックフェスティバル」からのfancam映像も観てみます。

Excuse Me


Heart Attack



もちろん、チョアのあのタイトでアクの強いボーカルとは比べるべくもないものの、ミナの言う通り、ユナもヘジョンも相当にトレーニングを積んだことがうかがえます。どちらも声量と、声の力強さが増しています。「Excuse Me」の一部では、ユナの声がチョアのように聞こえる部分もあるので、ユナはチョアを意識して訓練してきたかもしれません。ヘジョンも最初の頃に比べて格段に進歩しているようです。








正直に言って、チョアのいないAOAなどまともに機能しないのでは?と思うところもありましたが、ユナもヘジョンもがんばったおかげで、音楽的にもそこまで不満足な感じはありませんでした。あとは、今の新体制にあった楽曲を用意すれば、かなりサマになるのではないでしょうか?思い切った路線変更もアリだと思います。

AOAは来年、2~3月のカムバックを目処に準備中とのことです。この感じならば、次のカムバックがどのようなものになるのか期待できます。そしてできれば来年こそは、毎年夏に恒例の日本での新曲リリースイベントをまた再開してほしいです。今年はあれがなかったので、とても物足らない夏でした…。


AOA YUNA ft SF9 INSEONG "We don't talk anymore"





Posted in  on 12/18/2017 by TEN |  

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