ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2018-02-10

【平昌五輪】北朝鮮のEXID?芸術団公演に5人組ガールズグループが登場! 色鮮やかな衣装と激しいダンス&ボーカルで観客を魅了


平昌五輪で韓国を訪れた北朝鮮芸術団の三池淵(サムジヨン)管弦楽団が8日午後、江原道江陵アートセンターサイムダンホールで開かれた「平昌冬季オリンピック・パラリンピック成功祈願 三池管弦楽団特別公演」に出演しました。1時間20分に及ぶ公演では韓国の歌謡曲を始め、ミュージカル、映画音楽からクラシックまで、様々なジャンルの演目が披露されました。

この公演で特に注目されたのが、5人組ガールズグループによるダンス&ボーカルのステージでした。芸術団から選ばれた5人のメンバーは、赤のノースリーブに黒のホットパンツという衣装でまず目を引き、その後始まったポップス調の軽快なナンバーにあわせて、激しく歌い踊る姿で観客を熱狂させました。






三池淵(サムジヨン)管弦楽団はモランボン楽団やチョンボン楽団など、北朝鮮の複数の楽団から集められた、五輪のための特別な集団です。ヒョン・ソンウォル団長はモランボン楽団の団長も務めています。

北朝鮮で最も人気のガールズバンドと評されるモランボン楽団は、女性ボーカルを前に立てる演奏スタイルなどから、しばしば韓国の少女時代などのガールズグループと比較されてきました。今回の江陵アートセンターのステージに立った5人は、モランボン楽団の団員を中心に、特に歌唱力を評価される精鋭たちと思われます。









5人の衣装は北朝鮮の芸術団としては露出も高く、ダンスもかなり動きが大きかったため、韓国ではガールズグループのEXIDと比較する報道までありました。もちろん、最新のK-POPと彼女たちのスタイルは根本的に違うので、比較するようなものではないものの、これだけ踊りながら、少しも息が上がらずに生歌で歌いきるのは相当な技術です。

その上、メンバー全員でとても重厚なハーモニーを聴かせ、バックではオーケストラが実演奏するというスタイルは、世界的に見てもユニークだと言えます。





5人が歌った「走り出そう未来へ」は、北朝鮮国外にも比較的よく知られた曲で、YouTubeでも過去のステージ映像を観ることができます。それらと今回のステージ映像を見比べると大きな違いに気づきます。衣装が派手になっていることの他に、ダンスが大幅にチェンジされています。韓国で公演するということで、衣装も含めて明らかにK-POPを意識したことが伺えます。


過去の衣装とダンス




三池淵(サムジヨン)管弦楽団は11日に、ソウルで二度目の韓国公演を行ったあと帰国する予定です。お伝えしている通り、当初500席の会場に対して15万件の応募が殺到し、オンラインのチケット取引は無料から300万ウォンにまで高騰する過熱ぶりです。

ソウル公演は会場規模が広くなるため、さらに本格的なステージが期待されます。しばらくは芸術団への熱狂が続きそうです。


Samjiyon ガールズグループ - Dash to the future (走って行こう未来へ)


5人組ガールズグループ三池淵管弦楽団 江陵アートセンター公演 [fancam]


2018平昌オリンピック記念 北朝鮮芸術団特別公演 [高音質 full version]

*5人組ガールズグループは、20:00 に登場します。





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