Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-03-02

MOMOLANDの人気は予想の遥か上だった…日本初、アルバムリリース記念イベント in ダイバーシティ東京 レポート


MOMOLANDのことを少々見くびっていたようです。

2月28日(水)にTOWERminiダイバーシティ東京プラザ店で開催された、ライセンスアルバム「MOMOLAND The BEST~Korean Ver.~」リリース記念イベントに行って来ました。この会場はAOAを始めSecretのジウンやKARAの二コルなど、もう何度も行ってお馴染みの場所です。そして、それぞれの盛り上がり方もしっかり覚えています。




会場には18時30分頃に到着しました。イベント開始時間は19時予定なので、まだ少し時間があるというところです。もうその時には、CD購入の待機列がご覧の通り、現場から最後尾(写真・上)まで、延々と続いていました。CDを購入するとハイタッチと優先エリア観覧が可能になります。

この長い列を観た瞬間「これはマズイ!」と思いました。いくらガンダム広場とは言え、無料観覧スペースなど、もう埋まっているかもしれないからです。そこで、急ぎ、速足で現場へ!




ガンダム広場は行った方ならご存知だと思いますが、ガンダムを境にして優先観覧エリアとフリー観覧エリアが分かれています。私が行った時のAOA(2016年)は、フリー観覧エリアもかなりの人だかりでした。それに比べればまだ少ないのかな…という印象でした。




会場の全体像を見渡すために、とりあえず2階のデッキへ。開演20分前ですが、すでに隙間もないくらいにファンが並んでいました。



開演の約15分前の現場。優先エリア入場のコールは、400番台ぐらいです。今はまだ見えている隙間が、このあと見るみる埋まっていきます。





最終的に、優先エリアのコールは670番台だったと思います。フリーエリアも含めて目算した限りでは、観客数1,200人超ぐらいでした。ただ、写真には写っていないものの、CD購入の待機列はこの時点でも続いていたので、ここから観た目算だけではわかりません。後に報道されたところでは、3,000人だったと言います。イベントは1回のみだったので、2回分の合計ではありません。






結局、イベントがスタートしたのは19時7分頃でした。観客はご覧のように、超すし詰め状態。ですから思っている以上に実人数はいます。





上の3枚は公式の写真です。開演直前、MOMOLANDの姿が袖からチラ見えすると、会場からは異様な熱気を帯びた歓声が!ファンはそれぞれが好きなメンバーの名を叫び、そのあまりの勢いのスゴさに、ついつい舞台より観客側に目が行ってしまうほどでした。

特に印象的だったのは、女子の人気が高かったことです。多分、中高生だと思いますが、黄色い歓声が四方から耳に飛び込んで来ました。私の近くの女子中高生らしき2人連れは、会話からどこか地方からこの日のために上京していたようでした。一昨年のGFRIENDのイベントも女子率は高かったですが、その比ではありませんでした。少なくとも、AOAのようにオジサン率は高くありません。

人気の質としてはおそらく、TWICEに近いものがある気がしました。女子中高生の「Kawaii」センサーに、ダイレクトに触れているようです。K-POPアーティストに対する歓声というより、例えばキティちゃんや、上野のパンダに対する「Kawaii」と、同じような傾向もあると思いました。その感覚が正しければ、MOMOLANDは今後、もっと巷に知られるにつれ、とんでもない人気になる可能性もあると感じました。




ハイタッチ会は20時10分頃から始まりました。上からずっと見ていましたが、とにかくMOMOLANDのファンサービスがいいです。まず、ひとりにつき長くて5~6秒の時間が許され、その間ハイタッチどころか手をニギニギするは、握ったまま一緒にピョンピョンとジャンプするは、高速連打のハイタッチで独り占めするはで、これならファンも大満足だろうなと思いました。絶対に、以前より好きになると思います。

さらに驚いたのは、ハイタッチ会が始まって10分でCDが完売したこと。結果、仕方なくハイタッチ会は30分程で終了しましたが、もっとCDを用意しておけば、さらにイベントは続いたはずです。スタッフ側も、まさかここまでとは思わなかったのでしょう。



ハイタッチ会が終了して、メンバーが最後のあいさつをした時になって、1階へ降りてメンバーを間近で見ました。目の前にいたのはナンシー。よく言う「人形のような」という表現がピッタリでした。ナンシーはハーフなだけに、顔だちもハッキリしてきれいでした。もちろん、他のメンバーも画像や動画の何倍もきれいでした。ファンサービスもとてもよく、これは人気が出るしかないと思いました。



ところで、今回のミニライブでは、今大人気の「BBoom BBoom」の演奏はありませんでした。他の3曲のタイトル曲はパフォーマンスがありました。考えれば、ライセンスアルバム「MOMOLAND The BEST~Korean Ver.~」には、「BBoom BBoom」が入っていないんですね。だからかと納得。

ですがそこで新たな疑問が…。 なぜ、「BBoom BBoom」はアルバムに入らなかったのか?これほどのヒット曲なら真っ先に入れるだろうに…。その時、ふっと閃きました。「そうか、BBoom BBoomは取って置いてあるんだ。今後多分、日本語バージョンのシングルを用意して、それで本格的な日本デビューにするんだ。」

「そうなると、日本デビューは6月頃?GFRIENDは5月で、Red Velvetは7月頃(何となく)だから、間をとってその頃デビューすれば被らない。K-POPのトップガールズグループが上半期に一挙に日本デビュー、これはスゴい!」とガンダムを見上げながら勝手に考えを膨らませていました。


その後、2日の記者向けのショーケースで重大発表があったのはご存知の通りです。MOMOLANDは2018年6月に「BBoom BBoom -Japanese ver.-」で、正式に日本デビューします。日本語バージョンであれば、テレビ番組に出演しての歌唱も可能です。これは大きい。「スッキリ」「Mステ」などでも観れるかもしれません。

さらに、MOMOLAND JAPAN 1st Fanmeeting が、大阪と東京で開催されることが決定しました。一気に来ましたね。今年の6月は、日本に“MOMOLAND旋風”が吹き荒れそうな予感です。GFRIEND、MOMOLAND、Red Velvet(多分)…。日本のファンにはうれしいことが続きそうです。





Posted in  on 3/02/2018 by TEN |  

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