29日にデビューを控えたグローバルガールズグループIZ*ONEの単独リアリティ「IZ*ONE CHU」が、25日午後11時に初回放送されました。記念すべき第1回にはデビュー曲「ラビアンローズ(La Vie en Rose)」のミュージックビデオティーザーを始め、アルバムの録音とジャケット撮影現場の紹介、またチームの結束を強めるための日本弾丸ツアーなど、様々な見どころのある放送でした。
序盤はグループが2組に分かれた宿舎生活の様子が紹介されました。
まるで寮母のようにメンバーの面倒を見るチェヨンが印象的。また、皆が夜食のラーメンを食べる中、「ひと口がデブの始まり」とダイエットに励む奈子が健気でした。本田仁美も夜食は控えているようでした。
もう一方の宿舎では元気娘のイェナやユジンを中心として、メンバーの賑やかな暮らしを見せました。最年長のウンビがエアコンのスイッチを壊して、やけになってはめ込むなど意外なシーンもありました。各部屋に設置されたカメラにより、メンバーの素顔が浮き彫りになりました。
メンバーが結束を高めるMT(Membership Training)の目的地は、本田仁美の故郷である日本の栃木県でした。メンバーたちは日本に到着した日の夜に仁美の実家を訪問しました。仁美が友だちを家に呼ぶのは初めてのことです。次週予告ではIZ*ONEが家族と一緒に食事するなど、団らんの時間も公開されました。
さらに、仁美が子供の頃に頻繁に訪れたという、地元のショッピングモールをIZ*ONEが訪ねるシーンもありました。そこで起こった仁美の友だちとの偶然の再会や、メンバーたちのモクバン(食事の映像)、かなりの額に達したショッピングなど、栃木で見せるメンバーの様々な姿が紹介されました。この日本でのMTの模様は次週に続きます。
そして、今回の最も注目すべきポイントは、デビュー曲「ラビアンローズ(La Vie en Rose)」のMVティーザー初公開と、ジャケット撮影現場やレコーディング風景の紹介でした。「La Vie en Rose」はフランス語で「バラ色の人生」という意味です。
MVティーザーと撮影やレコーディングの様子から察して、タイトル曲「La Vie en Rose」は、どうやらガールクラッシュ系の楽曲のようです。レコーディングスタジオでは、「PRODUCE48」でトレーナーだったチーターに、メンバーのガールクラッシュぶりの評価を受ける場面もありました。
また、作曲のMosPickは、(G)I-DLEや元4Minuteのヒョナなど、ガールクラッシュ寄りのCUBEのアーティストに楽曲提供をしており、IZ*ONEのタイトル曲でもそのスタイルを発揮しているようです。
IZ*ONEのデビューはTWICEのような溌剌としたキュートな曲をイメージしていましたが、ここまでのところ、そうではない気配です。むしろTWICEとは被らないように、独自のカラーを打ち立てようとしているのかもしれません。
リアリティ「IZ*ONE CHU」は25日の初放送以降、合計4回にわたり毎週木曜日の夜11時からMnetで放送されます。
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[#MCOUNTDOWN On-Air] @official_izone— Mwave (@OfficialMwave) 2018年10月25日
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