TWICEが「日本レコード大賞」のステージを笑顔で務め上げました。
30日午後5時30分から11時まで、5時間半にわたって生放送されたTBS「第60回 輝く!日本レコード大賞」にTWICEが出演。大賞候補曲で優秀作品賞を受賞した日本オリジナルシングル「Wake Me Up」特別バージョンを披露しました。
TWICEが舞台に登場したのは、番組も佳境に入った午後10時過ぎのこと。壇上に立った9人のメンバーを代表してTBS安住アナのインタビューに答えたのはサナでした。
安住アナの『日本デビューから1年で「優秀作品賞」の知らせを聞いた時はどう思いましたか?』との問いに、サナは次のように答えました。
『日本デビューをして今回初めてこうして「日本レコード大賞」に出させていただいて、
「Wake Me Up」という曲で「優秀作品賞」をいただくことができ、ほんとうに光栄に思います。これからも「Wake Me Up」の歌詞みたいに前向きで、私たちの歌やステージを見てくださるたくさんの方々に元気や勇気を与えられる、そういうアーティストになりたいと思います。ありがとうございます。』
インタビューに続いてTWICEは、この日のために用意した「Wake Me Up」特別バージョンのパフォーマンスを披露しました。
このバージョンでは通常の歌が始まる前に、全員によるダンスパフォーマンスが20数秒間披露され、それに続いて「Wake Me Up」のステージが始まりました。
多忙を極めるTWICEなため、体調は大丈夫かと、どうしてもメンバーの表情に目が行きました。最初は若干の疲れが見えたものの、ナヨンがアップで笑顔を見せてくれてホッとしました。また、続くダヒョン、ミナ、モモを始めメンバーたちが気丈に笑顔でパフォーマンスしているのを見て、ひとまずは安心しました。
そのままメンバーたちは笑顔でステージを乗り切って、「Wake Me Up」の歌詞の通りの元気な姿を見せてくれました。
最終的に「日本レコード大賞」を受賞したのは、去年に続き2年連続となる乃木坂46の「シンクロニシティ」でした。惜しくも受賞は逃したものの、乃木坂46のレコード大賞を心から祝福して拍手を送るTWICEの姿が印象的でした。
また、レコード大賞の優秀作品賞として、長年見てきた候補者席に日本人アーティストと共にTWICEが座る光景はどこか不思議であり、また印象的でもありました。まずはこの席にいることが大変なできごとだと思いました。TWICEは伝統ある「レコ大」の歴史に、確かな足跡を残しました。
181230 from ㅇㅇ on Vimeo.
さて、いよいよ今年も最後となる12月31日を迎えました(現在、午前2時半前)。TWICEはこのあと一旦韓国へ帰り、MBC「歌謡大祭典」の事前収録に臨みます。そして再び日本へ戻り、よるはNHK「紅白歌合戦」に紅組として生出演します。こちらは自身のステージばかりでなく、五木ひろしのスペシャルステージにAKB48らと共に参加する予定です。
TBS「カウントダウンTV スペシャル」タイムテーブル
そして紅白のあとは、23時55分から元旦の早朝にかけて放送の、TBS「カウントダウンTV スペシャル」への出演が控えています。今日がほんとうの正念場です。各番組を心の中で「がんばれ」とエールを送りながら見守りたいと思います。