Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2019-02-23

「アイドルマスター.KR」ユキカ、ゲーム音楽作曲家ESTiと組んだレトロモダンなシティポップス「NEON」でソロデビュー…89年日本のアイドル"寺本來可"に変身


ユキカとESTi氏が良質なポップスを聴かせてくれました。

ドラマ「アイドルマスター.KR」に出演、リアルガールズプロジェクトとしても活動した日本のタレント出身ユキカが、22日にソロデビュー曲「NEON」MVを公開しました。ユキカは現在、ゲーム音楽作曲家として知られるESTi氏の事務所ESTIMATE Entertainmentに所属しています。

「NEON」は80年代日本のシティポップスを思わせるレトロモダンな楽曲で、良き時代の良質なポップス感あふれる魅力的な作品です。MVでユキカは1989年の日本のアイドル寺本來可に扮して、当時のアイドルのような衣装とダンスで、見る者を80'sの日本へと誘っています。

ダンスは当時活躍したWinkのように、あえて上半身だけを使った昔のアイドルらしい動きで、少しぼかした映像と共にいい味を出しています。こうした少しレトロなポップスのファンは多いので、ユキカの個性を活かしつつ、いい線をついています。






ユキカもいかにも当時にいそうな雰囲気でハマっています。


このカットが面白い。コンサートのチケットには「NEON(寺本來可)1989年1月8日」といった文字が並び、さらに「大阪城ホール 主催:ESTi 問合せ:キョードー大阪」などの遊び心ある文字が打ってあります。






こういうレトロな日本の感覚は、再現しようとしても難しいです。ESTi氏が相当な日本通であるのを感じさせます。









最後の振り向きざまのカットがまた、何とも言えずいいです。


このポーズがいかにも80年代。今にもWinkの歌が聴こえてきそうです。



少し懐かしいムードの「NEON」は韓国ファンにも好評で、コミュニティには「歌いいですね。それこそCITY POP」「うわきれいだ〜似たようなコンセプトで連作シリーズ出すだろうと期待」「1980年の日本のバブル時代の感覚がそのまま感じられますね。昭和後期の感じが出ている」「歌めっちゃいいですね」などのコメントが並んでいます。


ところで… この時代のCMソングで忘れられない曲があります。



カルピスウォーター発売時の初代CMソングです。この曲を聴くと何とも言えないノスタルジックな気分になります。この時代のポップスもいいものです。





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