ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-02-23

「アイドルマスター.KR」ユキカ、ゲーム音楽作曲家ESTiと組んだレトロモダンなシティポップス「NEON」でソロデビュー…89年日本のアイドル"寺本來可"に変身


ユキカとESTi氏が良質なポップスを聴かせてくれました。

ドラマ「アイドルマスター.KR」に出演、リアルガールズプロジェクトとしても活動した日本のタレント出身ユキカが、22日にソロデビュー曲「NEON」MVを公開しました。ユキカは現在、ゲーム音楽作曲家として知られるESTi氏の事務所ESTIMATE Entertainmentに所属しています。

「NEON」は80年代日本のシティポップスを思わせるレトロモダンな楽曲で、良き時代の良質なポップス感あふれる魅力的な作品です。MVでユキカは1989年の日本のアイドル寺本來可に扮して、当時のアイドルのような衣装とダンスで、見る者を80'sの日本へと誘っています。

ダンスは当時活躍したWinkのように、あえて上半身だけを使った昔のアイドルらしい動きで、少しぼかした映像と共にいい味を出しています。こうした少しレトロなポップスのファンは多いので、ユキカの個性を活かしつつ、いい線をついています。






ユキカもいかにも当時にいそうな雰囲気でハマっています。


このカットが面白い。コンサートのチケットには「NEON(寺本來可)1989年1月8日」といった文字が並び、さらに「大阪城ホール 主催:ESTi 問合せ:キョードー大阪」などの遊び心ある文字が打ってあります。






こういうレトロな日本の感覚は、再現しようとしても難しいです。ESTi氏が相当な日本通であるのを感じさせます。









最後の振り向きざまのカットがまた、何とも言えずいいです。


このポーズがいかにも80年代。今にもWinkの歌が聴こえてきそうです。



少し懐かしいムードの「NEON」は韓国ファンにも好評で、コミュニティには「歌いいですね。それこそCITY POP」「うわきれいだ〜似たようなコンセプトで連作シリーズ出すだろうと期待」「1980年の日本のバブル時代の感覚がそのまま感じられますね。昭和後期の感じが出ている」「歌めっちゃいいですね」などのコメントが並んでいます。


ところで… この時代のCMソングで忘れられない曲があります。



カルピスウォーター発売時の初代CMソングです。この曲を聴くと何とも言えないノスタルジックな気分になります。この時代のポップスもいいものです。





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