ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか？韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。

2019-03-25

IZONE、2ndミニアルバム「HEARTIZ」のセットリスト公開！タイトル曲「ヴィオレッタ」はTWICE「Be as One」の作曲チームが担当、人気の「ご機嫌サヨナラ」が韓国語バージョンで収録

4月1日にカムバックするIZ*ONEの2ndミニアルバム「HEART*IZ」のセットリストが公開されました。

Wanna One イデフィ作詞・作曲の「Airplane」を含む、全8曲が収録された今回のアルバムで、特に目を引くのがIZ*ONEメンバーが作詞と韓国語翻訳で参加している曲です。

4曲目の「Really Like You」は本田仁美とミンジュが作詞。また、7曲目「猫になりたい」の韓国語翻訳はミンジュが担当、さらに8曲目「ご機嫌サヨナラ」韓国語翻訳はチェヨンが担当しています。

「猫になりたい」と「ご機嫌サヨナラ」は日本デビューシングル「好きと言わせたい」のカップリング曲で、特に「ご機嫌サヨナラ」は韓国ではタイトル曲よりもいいと評判でした。今回、「ご機嫌サヨナラ」の韓国語バージョンがアルバムに収録されるとあって、そちらにもファンの期待が集まっています。

1 ひまわり
2 ヴィオレッタ (タイトル曲)
3 Highlight
4 Really Like You (ひとみ・ミンジュ作詞)
5 Airplane (WannaOne イデフィ作詞作曲)
6 空の上
7 猫になりたい (ミンジュ韓国語翻訳)
8 ご機嫌サヨナラ (チェヨン韓国語翻訳)

そして気になる「HEART*IZ」のタイトル曲「ヴィオレッタ（Violetta）」ですが、作曲を引き受けたチームが注目ポイントです。

「ヴィオレッタ（Violetta）」を作曲したのは、GFRIEND、APRIL、宇宙少女などの楽曲で知られるe.oneのチェ・ヒョンジュンと、JYP専属の作曲家としてTWICE、2PM、GOT7などを手掛けるほか、I.O.I、宇宙少女、DIAなど外部のアーティストへの楽曲提供も多いキム・スンス（Sweetuneではない）のペアです。

e.one チョン・ホヒョン（左）チェ・ヒョンジュン（右）

JYP専属作曲家キム・スンス

チェ・ヒョンジュンは最近では同じe.oneのチョン・ホヒョン以外にJYPのキム・スンスと組むことも多く、昨年は宇宙少女、FAVORITEの他、TWICEの「Be as One」を2人で共同作業しています。

またチェ・ヒョンジュンはe.oneの活動以前からJYPとの関わりが深く、パク・ジニョンの楽曲やWonder Girls「I feel you」などの作曲に共同作業で参加していました。

「ヴィオレッタ」作曲チームに、APRIL「April Story（春の国の話）」、宇宙少女「Secret」などの、メロディがきれいな曲を生み出したe.oneチェ・ヒョンジュンがいるため、韓国ファンはそのようなレベルの曲になることを期待しています。

尚、「ヴィオレッタ」はIZ*ONEのウンビが、トラックリスト公開前のV LIVEでネタバレ的にタイトル部分を歌っていました。IZ*ONEでは恒例のことで、いつもリリース前に誰かが少しだけ口ずさんだりしています。今回のウンビも確信犯でしょう。