ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-09-14

ついに決勝ステージ進出権を獲得した6名が決定! ガールズグループNo.1ボーカル決定番組「V-1」第2回も熱戦が続く


プデュ「メリクリ」の感動はパク・へユンあってのものと再認識しました。

14日午後6時から韓国で放送されたガールズグループのボーカルNo.1決定番組「V-1」第2回では、本選に勝ち進んだ12名のうち、第1回には出なかった残る6名が登場しました。

今回の対戦はgugudan ナヨン vs Cherry Bullet へユン、Dreamcatcher シヨン vs DIA ジュウン、そして公園少女 ソリョン vs 宇宙少女 ヨンジョンの計3組。前回に劣らず白熱したステージ対決で視聴者を惹き込みました。

特に注目されたのは宇宙少女 ヨンジョン。事前投票で第1位のヨンジョンは「V-1」優勝候補の筆頭で、他の出場者たちからも絶大な支持を集めました。

また対戦相手のgugudan ナヨンが「PRODUCE48」の「メリクリ」をよく知っていると語った、Cherry Bullet へユンも本命のひとりです。いずれの出場者も期待以上の熱唱でステージを盛り上げました。




この日の第1回戦はgugudan ナヨンとCherry Bullet へユンのプデュ先輩・後輩対決。日頃セジョンに隠れがちなナヨンは、ここぞとばかりに個性を爆発させ、独特のハスキーな声で自らのステージを作り上げました。一方のへユンは「メリクリ」を彷彿とさせるドラマチックな歌の運びで、胸に届くボーカルを聴かせました。結果はへユンの勝利でした。




続いてはDreamcatcher シヨンとDIA ジュウンの同い年対決。弾き語りが得意なジュウンは映画「白い恋人たち」のテーマをアレンジしてピアノ独奏で聴かせたあと、椅子から立ち上がり歌のみで勝負しました。いつもはソフトに弾き語るジュウンとしては、めいいっぱい歌い上げたステージでした。

一方のシヨンはDreamcatcherのボーカルラインとして定評のある歌声を盤石に聴かせました。すでにこの後の決勝戦を見据えてか、余力を残しながらの歌唱だと感じました。結果はシヨンの勝利。




最後は事前投票12位の公園少女 ソリョンと1位の宇宙少女 ヨンジョンの対決。ソリョンは2コーラスが終わるまで声を抑えた表現で「このまま終わるのか?」と見せて、最後の転調から一気に大爆発しました。これだけ歌えて12位なのですから驚きです。

一方のヨンジョンは弱音からハイトーンまで満遍なく神経の行き届いたボーカルで、前評判通りのさすがの実力を見せました。ヨンジョンはハイトーンに注目が集まりがちですが、実は消え入るような最弱音で絶妙なヴォイスコントロールと表現を見せています。結果はヨンジョンの圧勝でした。



2日間にわたる対決の結果、決勝前の第2ラウンドに勝ち進んだのはVenus チョン・ダギョン(ミストロット)、Weki Meki スヨン、SONAMOO ハイディ、Cherry Bullet へユン、Dreamcatcher シヨン、そして宇宙少女 ヨンジョンの6名。

いずれ劣らぬ実力者ばかりで、対決は接戦が予想されます。また、何人かはまだ余力を残したステージだったので、明日放送の第2Rと決勝では、いよいよK-POPガールズグループの、ボーカルの真髄が顕わになる熱戦が期待できそうです。

ガールズグループのボーカルNo.1を決定するtvN「V-1」第3回(最終回)は、15日午後5時40分から放送予定です。







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