ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-09-13

K-POPガールズグループ史上、最高レベルのボーカル対決が実現! tvNの秋夕特番「V-1」で感動的なステージが続出


最初に「V-1」の企画を聴いた時に、出場者ラインナップを見て「Aileeもルナもソルジもウンジもいないじゃないか」と高を括ったところがありました。

自分にとっては一世代、あるいは二世代以上前のガールズグループこそが、K-POPでボーカルの頂点を極めていると思っていたからです。

しかし、その思い込みはこれを限りに改めなければなりません。

K-POPガールズグループのボーカルNo.1を決定する秋夕(チュソク)の特別番組、tvN「V-1」第1回が13日午後6時から放送されました(13日~15日の全3回)。

この日は予選を勝ち抜いた12人のうち6人が登場し、2人ずつ3組に分かれてボーカル対決を繰り広げました。

出場者ラインナップはAPRILジンソル vs VENUSチョン・ダギョン、WekiMekiユジョン vs WekiMekiスヨン、そしてCherry Bulletボラ vs SONAMOOハイディの3組。

いずれも「これぞK-POP」というハイレベルな対決で、あらためてK-POPアイドルのボーカル力を見せつけられた内容でした。最近は日本や中国などのアイドルも、ダンスパフォーマンスでは引けを取らないレベルに達しつつあるものの、ボーカルにおいてはまだ程遠いと実感しました。



まず1組目はAPRILジンソルとVENUSチョン・ダギョンの対決。ジンソルはグループで最年少ながらメインボーカルを務める実力者で、この日もBTSの曲を申し分なく歌い上げました。一方のチョン・ダギョンは「ミストロット」TOP4の実力をこれでもかと見せつけ、決して不足はないジンソルを圧倒しました。




続いてはこの手の番組としては珍しい同グループ対決、WekiMekiユジョン vs WekiMekiスヨン。「V-1」はグループのためではなく、個人の実力を発揮するための番組なのでこの対決が実現しました。もちろんグループでボーカルの軸であるスヨンに分があるのは仕方ないとして、ユジョンも少しハスキーな声が曲にマッチして良かったです。そしてユジョンがこれだけ歌えるのも新たな発見でした。勝負はスヨンの勝ちでした。




最後はCherry BulletボラとSONAMOOハイディのメインボーカル対決。今日一番に見応えのあった対決で、勝敗は甲乙つけがたいレベルのものでした。ハイトーンに勝るボラに対して、声の厚みと声量で押し通すハイディ。ここまで来ると勝敗はどうでもよく思えますが結果はハイディが僅差で勝利しました。ハイディは個人的にこの番組で、最も見つかって欲しいメンバーなので、今後の検討も期待しています。



「V-1」次回、明日の放送では公園少女のソリョン、gugudanのナヨン、DIAのジュウン、DREAMCATCHERのシヨン、宇宙少女のヨンジョン、Cherry Bulletのへユンらが登場して、引き続きハイレベルなボーカル対決を披露する予定です。





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