25日に韓国のオンラインコミュニティでは、日本のある女性練習生が話題になりました。
長野雅という名のその練習生(研究生)は、IZ*ONEの宮脇咲良に憧れてHKT48入りをめざし、昨年9月3日のHKT48第5期生オーディションの最終審査に合格してHKT48に入りました。現在は練習生としてHKT48で活動しています。
彼女の生誕祭で読まれたご両親の手紙によると、高校時代にいじめに遭い、引きこもる日々があったようです。そんなある日、本屋に行って宮脇咲良の写真集を買って帰ったので、母親が訳を聴くと「宮脇さんが歌ったり踊ったりしてる姿が私に勇気をくれているから、元気がもらえる」と答えたそうです。
おかげで学校に通えるようになった彼女は数か月後「HKTの最終審査を受けたい。人生で一番苦しいときに私を救ってくれた、宮脇さんのようなアイドルになりたい」と言って、HKTのオーディションを受け、現在に至っています。
また長野さんはいつも「私は苦しくて悲しいときに助けてくれたアイドルのような存在になりたい。今度は私が励ましたり助けたりしたい」と言っているそうです。
この話を知った韓国のファンは、「本当にアイドルの影響力は多大だなと思います」「人の人生そのものを変えてしまうこともあって、困難にある人に文字通りの夢と希望を与えたりするんです」「温かい話ですね」といった反応を見せました。
長野さんはHKT以前に「青春高校3年C組」に出演していましたが、HKT48の第5期生オーディションの最終審査まで残っていることを明かすと、番組側から青春高校を取るか、HKT48を取るか選択を迫られ、「宮脇さんのようなアイドルになりたい」とHKT48を選択したとのことです。
生誕祭で読まれたご両親の手紙