ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2019-11-21

TWICE、日本2ndアルバム「&TWICE」が20日リリース! 初の全編英語詞のオリジナル曲「What You Waiting For」のクオリティに注目


11月20日、TWICEの日本2ndアルバム「&TWICE」がリリースされました。

10月に公開されたスポイラー映像の段階から、各曲のクオリティの高さが目立ち、早くのリリースが待たれていたアルバムでしたが、内容はその期待以上でした。

少し前まで、K-POPファンにとって日本のオリジナルアルバムは韓国オリジナルに対して劣るという認識があったかもしれません。しかし近年、日本のレコード会社も海外のソングキャンプ出身の作曲家などを多用して、音楽的なレベルをグッとあげてきました。

「&TWICE」では、まずはリード曲の「Fake & True」が素晴らしく、明日の「ミュージックステーション」での披露が楽しみなところですが、私が個人的に気に入ったのは、アルバムで6番目のトラック「What You Waiting For」です。


TWICEにとって初めての全編英語詞によるオリジナル曲で、楽曲は洗練されどこまでもクール。なぜ、英語詞だけにしたのかがうなずける内容です。

作詞・作曲はJYPのボーイズバンドDAY6をプロデュースしているMin Lee "collapsedone"と、過去にTWICEの「Knock Knock」「Candy Pop」などを手がけたMayu Wakisaka(OH MY GIRLのSecret Gardenも作曲)が担当しています。

「What You Waiting For」はこれだけ欧米的に洗練された曲(その上、全編が英語詞)であるのに、作詞・作曲が韓国人(Min Lee)と日本人(Mayu Wakisaka)というのがユニークです。

日本のオリジナルアルバムで、こうした高いクオリティの楽曲が聴けるようになったのは、とてもうれしいことです。

(「&TWICE」では多くの作品を海外の作曲家が手がけています)






Posted in  on 11/21/2019 by TEN |  

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