Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2020-02-22

Nizi Projectから新たに2人のスターが誕生! 中島美嘉のバラードを感動的に歌い上げたJYP練習生の鈴野未光と敗者復活の岸田莉里花


Nizi Project、今週の主役はJYP練習生ミイヒと復活組のリリカでした。

21日に配信されたJYPエンターテインメントXSONY MUSICのオーディション番組「Nizi Project」第5回では、前回に引き続き合宿トレーニング2日目のダンスレベルテストと、ボーカルレベルテスト前半の模様が公開されました。

今回の配信では特に参加者たちのボーカルの実力がクローズアップされました。前回のダンスレベルテストでは、JYP練習生の山口真子のパフォーマンスが注目を集めましたが、ボーカル編でそれに値したのは、同じくJYP練習生のミイヒこと鈴野未光でした。


テストでミイヒが披露したのは、中島美嘉のバラードの名曲「雪の華」。ダンスレベルテストでも高い水準の技能を見せていたミイヒは、ボーカルテストで更に目を引く魅力的な歌声を聴かせました。


ここで言葉を並べても無意味なことで、歌声を聴けば一聴にしてわかりますが、ミイヒはすでに表現に自分の世界観をもっており、いたずらに声量で圧倒するのではなく、歌の情景をなぞる繊細なボーカルを聴かせました。

「思わず聴き入るような」とはこのことで、目を閉じ歌に集中していたパク・ジニョン代表は「14歳だなんて信じられません。歌う時の声が本当にいいです。本当に澄んでいます。」と歌い終えたミイヒに絶賛の言葉を送りました。


ミイヒは代表が言うようにボイストーンが魅力的で、声そのものが胸に沁み渡るようなものがあります。風貌も含めて、TWICEナヨンの後継者のような気がしました。これでNizi Projectの今後の展開や、のちに誕生するガールズグループへの展望が見えてきました。


14歳とは思えない「押し引き」を心得たボーカル





今回の「Nizi Project」でもうひとりのキーパーソンは、一度脱落したところから復活した岸田莉里花でした。前回の続きであるダンスレベルテストで登場したリリカは、TWICEをサナの「Shy-Shy-Shy」で大ブレイクさせた「CHEER UP」で、アイドル性満点の愛らしく溌剌としたパフォーマンスを見せました。


代表はリリカのダンスについて「あなたは自分のやり方で、自分らしい方法で演技し、それはリリカの必要とするダンスであり、強い、粘り強い努力で彼女の不足を克服しました」とそのパフォーマンスを評価しました。


今週登場したミイヒ、リリカの存在に加えて、前回のマコ、アヤカ、そして初回のリマなどの顔ぶれにより、未来のJYPの新ガールズグループ像が、かなりイメージできるようになりました。






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