ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-02-22

Nizi Projectから新たに2人のスターが誕生! 中島美嘉のバラードを感動的に歌い上げたJYP練習生の鈴野未光と敗者復活の岸田莉里花


Nizi Project、今週の主役はJYP練習生ミイヒと復活組のリリカでした。

21日に配信されたJYPエンターテインメントXSONY MUSICのオーディション番組「Nizi Project」第5回では、前回に引き続き合宿トレーニング2日目のダンスレベルテストと、ボーカルレベルテスト前半の模様が公開されました。

今回の配信では特に参加者たちのボーカルの実力がクローズアップされました。前回のダンスレベルテストでは、JYP練習生の山口真子のパフォーマンスが注目を集めましたが、ボーカル編でそれに値したのは、同じくJYP練習生のミイヒこと鈴野未光でした。


テストでミイヒが披露したのは、中島美嘉のバラードの名曲「雪の華」。ダンスレベルテストでも高い水準の技能を見せていたミイヒは、ボーカルテストで更に目を引く魅力的な歌声を聴かせました。


ここで言葉を並べても無意味なことで、歌声を聴けば一聴にしてわかりますが、ミイヒはすでに表現に自分の世界観をもっており、いたずらに声量で圧倒するのではなく、歌の情景をなぞる繊細なボーカルを聴かせました。

「思わず聴き入るような」とはこのことで、目を閉じ歌に集中していたパク・ジニョン代表は「14歳だなんて信じられません。歌う時の声が本当にいいです。本当に澄んでいます。」と歌い終えたミイヒに絶賛の言葉を送りました。


ミイヒは代表が言うようにボイストーンが魅力的で、声そのものが胸に沁み渡るようなものがあります。風貌も含めて、TWICEナヨンの後継者のような気がしました。これでNizi Projectの今後の展開や、のちに誕生するガールズグループへの展望が見えてきました。


14歳とは思えない「押し引き」を心得たボーカル





今回の「Nizi Project」でもうひとりのキーパーソンは、一度脱落したところから復活した岸田莉里花でした。前回の続きであるダンスレベルテストで登場したリリカは、TWICEをサナの「Shy-Shy-Shy」で大ブレイクさせた「CHEER UP」で、アイドル性満点の愛らしく溌剌としたパフォーマンスを見せました。


代表はリリカのダンスについて「あなたは自分のやり方で、自分らしい方法で演技し、それはリリカの必要とするダンスであり、強い、粘り強い努力で彼女の不足を克服しました」とそのパフォーマンスを評価しました。


今週登場したミイヒ、リリカの存在に加えて、前回のマコ、アヤカ、そして初回のリマなどの顔ぶれにより、未来のJYPの新ガールズグループ像が、かなりイメージできるようになりました。






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