ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-08-12

AOA チョア、3年ぶりの新曲発表…ドラマOSTでさらに深みを増した歌声を披露


ついにチョアが還ってきました。

精神的な問題を理由にAOAを脱退後、事務所も退所して姿を見せなかったチョアが、KBS 2TV月火ドラマ「あいつがそいつだ」のOST第6弾『Here I Am』を公開しました。

チョアが芸能活動を再開するのは3年ぶりのことで、こうしてヴォーカルをじっくり聴くのはとても久しぶりのことです。そのため、やや緊張しながらMVを再生しましたが、歌が始まってすぐに、その音楽的世界観に引き込まれました。

チョアと言えばAOAのメインボーカルとして、タイトでパワフルに歌うイメージが強いですが、ここでのチョアはその真逆で、むしろもっと声を張っていい場面でも終始発声を抑え、時にファルセットを交えながら、ひたすら歌の情景の表現に専心しています。

ここぞというところでは地声で声を張るものの、それも以前のようなこれ見よがしな発声ではなく、音楽が必要とする分を適度に、節制を保って歌い上げています。引きのボーカルが全面に出た、新生チョアの新しい歌唱スタイルだと感じました。

以前でもチョアはバラードではこうした引きのボーカルを見せてはいましたが、何かこう伝わってくるものが遥かに違っていました。これはボーカルトレーニングの成果というより、この数年間、チョアが苦しみ様々な経験を経て、人間的に得た成長がそのまま歌声にも表れているという気がしました。

色々ありましたが、歌手としてのチョアはここから本当の意味で始まると感じました。新たなスタートをきったチョアが、今後どのような歌を聴かせてくれるのか楽しみです。

 

ところで、私自身も久しぶりのブログ更新になりました。4月以来、約4か月ぶりです。

この間、コロナ禍もあって自分自身の人生を見つめ直し、今本当にやるべきことに専念していました。それは現在も続いていますが、たまにこうして少しずつ、気になったことを記事にしてみたいと思います。

ただ、以前のようなペースは無理なので、気楽に気長にお付き合いください。

(追記)
韓国のオンラインコミュニティからの情報。
ファンが復帰したチョアのためにOST広告をしようと、ドラマ製作会社側に問い合わせをしたところ、以下のような答えが返ってきたとのこと。

1. 現在もチョアは芸能事務所には所属していない。
2. 作曲家の方と親交があり、今回のOSTに参加することになった。
3. 今回のOSTに参加した他の歌手の写真は撮ったが、チョアを撮影した写真はない。

つまり、今回のチョアのOST参加は親しい作曲家との一度きりのセッションで、事務所にも所属していないため本格的な活動復帰とは言えないようです。


人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス