ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2020-10-19

IZ*ONE 宮脇咲良、初めて作詞・作曲した「Yummy Summer」で優れたセンスを見せる+チェウォンをフィーチャーしたプロデュース能力


10月21日にリリースされるIZ*ONEの日本1stアルバム「Twelve」には、宮脇咲良が初めて作詞・作曲を担当した「Yummy Summer」が収録されています。

すでにラジオでもオンエアされ、宮脇咲良自身が作曲に至ったいきさつ、またこの曲に込めた特別な思いなどについても語っています。

まず初の自作曲という「Yummy Summer」という曲。作曲はYouTubeで作曲法を見ながら、初歩から始めたということですが、メロディと和声の合わせ方にセンスがあり、とても洗練されたムードを持っています。

しばらく韓国で暮らしているせいか、メロディの音の置き方や和声のチョイスがしっかりK-POPになっていて、将来的な可能性を感じさせています。


さらに驚いたのは、V LIVEで語ったチェウォンの声についての洞察で、チェウォンの声がいかに「Yummy Summer」に合っているか、またチェウォンが歌うことでこの曲の可愛さが引き立つことを力説する姿は、アイドルというより完全にプロデューサー視点です。

普通、アイドルがオリジナルを作曲したら、まずは自分を活かすことを考えそうですが、宮脇咲良は最初からチェウォンをイメージしていて、良い作品になったと喜んでいます。レコーディングではメンバーの歌割も自らがギリギリまで考えていたようです。

ここまでくると行っていることは完全にプロデュース業です。指原莉乃がすでに携わっているように、将来的にはアイドルプロデュースも充分できそうな様子です。




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