宮脇咲良が自らの心境を歌に込めて伝えました。
19日、23歳の誕生日を迎えた宮脇咲良はファンへのプレゼントとして、SMエンターテインメントの「ステーション3」プロジェクトとして2019年にリリースされた、EXO-D.O.の「That's okay」をカバーしたミュージックビデオを公開しました。
宮脇咲良は概要欄に「私がWIZ*ONEの為に準備した小さなプレゼントです。歌詞に共感を持ち、D.O.先輩のThat’s okay をカバーさせていただきました。未熟ですが、気持ちを込めて歌いました。聞いてくださったら嬉しいです。」とコメント。アコースティックギターをバックにナイーヴで可憐な歌声を聴かせています。
自身が言っているように、この曲の歌詞は現在の宮脇咲良自身の心境とリンクしています。先日放送されたラジオ番組で宮脇咲良は、アイドルを続けてきた中で自分の中に生まれた自己防衛の心理について、包み隠さず語っています。
これも含めて「That’s okay」の歌詞には、今の宮脇咲良のありのままの心境が反映されているようです。ぜひ、歌詞を踏まえてMVを観ることをおすすめします。
🌸「10年アイドルしてきてネットに聞きたくない言葉を書かれても心が麻痺して何も感じなくなっちゃったんですよね…。だから本当に辛い事があると自己防衛でこれ以上悲しくなりたくないって思って気持ちを違う所に持っていこうとしちゃいます…」
— チキンハート (@CsX4aoAP6MhDs99) March 18, 2021
…😢#宮脇咲良 #미야와키사쿠라 #IZONE #さくのき pic.twitter.com/cYOo7zDtoD
EXO-D.O. - That’s okay
数え切れないくらい僕の中に通り過ぎていく
感情にだんだん鈍感になっていく
いつからか慣れてしまった
自分の気持ちを隠す方法
僕は今どこまで来ているのだろうか
前だけ見てひたすら走り続けて来た
いつからか振り返ることが怖くなって
何もかもを先延ばしにした
時間が僕の中でいっぱいになって
幸せな日 時には
胸が痺れるくらい泣いた日も
毎日同じように登る太陽と
あの月のように自然と僕の中におさまるんだ
時には 笑って 時には泣いて
期待してその度に傷ついて
それでもまたときめいて何もかもが嫌になって
思うままに僕のあるがままで
数え切れないくらいの星たちがそうであるように
僕もいつも安心して帰れる場所が欲しい
僕に与えられた光で精一杯輝ける場所が
隠さないでよ 君を見せて
君のありのままを
そうだよ それでいいんだ
今日僕は初めて
正直に僕の心と向き合うよ
鏡の前に立つことでさえ慣れないけれど
自分なはずなのに映る表情も仕草も
なんだかよそよそしい
綺麗なものがいつも大切で
少し立ち止まっただけで
遥か遠くに行ってしまう
いつも目にする平凡な
日常を満たすために心の目で辺りを見てみるけれど
その中にある寂しささえも
僕を立ち止まらせてしまう
真っ直ぐに見つめて
穏やかな風が吹いたなら
心を開けてあげて きっと1日が過ぎていくから
両目いっぱいにあふれて消えていく思い出が
大切な僕たちの物語だったとしても
ありのままで
日々を過ごしてまた思い出したなら
君に言えるかな
君も幸せだったかな と
君と一緒に笑って
バカみたいに期待して傷ついて
君と過ごした全ての日々が愛で溢れていたと
ありのままに
言えなかったこと
深く傷ついた僕の居場所
いつも同じ速さで過ぎていく時間でも
いつもなるようなるのだから
流されるように生きていても大丈夫だよ
大丈夫だよ