ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2021-03-15

IZ*ONE、オンラインコンサートでイェナ、奈子、へウォン、ウォニョンが映画『サニー 永遠の仲間たち』OSTのボニーM「Sunny」を可憐にパフォーマンス

3月13日と14日、IZ*ONEはオンラインの単独コンサート「ONE, THE STORY」を開催しました。

昨年9月に開催した「ONEIRIC THEATER」以来、6ヶ月ぶりに行われた今回の単独コンサートは「ONE, THE STORY」というテーマの中、七つのショーの下にカラフルなIZ*ONEの舞​​台が繰り広げられました。

「La Vie en Rose」「Violeta」「FIESTA」「幻想童話」「Panorama」「Sequence」など、これまで発表したアルバムのタイトル曲と収録曲で舞台を盛り上げたIZ*ONEは、「OPEN YOUR EYES」「空の上」「Airplane」「Island」「Pretty」「O Sole Mio」などのアレンジバージョンでも、新鮮な魅力でファンを楽しませました。

さらに、メンバーたちの色とりどりのカバー舞台も続きました。ウンビX仁美はカミラ・カベロの「Senorita」とTinasheの「All Hands On Deck」、咲良XミンジュXチェヨンはソンミの「Full Moon」 、そして、チェウォンXユジンXユリは、少女時代 テティソの「Adrenaline」をカバーして、いつもとは違った魅力を振りまきました。


また、イェナXヘウォンX奈子Xウォニョンは、Boney Mの「Sunny」とT-araの「Roly-Poly」カバーステージで、少しレトロで愛らしい姿を見せました。

4人がパフォーマンスした「Sunny」は、76年にドイツ出身のディスコグループ「ボニーM(Boney M.)」がリリースしたヒット曲で、66年にアメリカのR&B歌手ボビー・ヘブが歌ったのがオリジナルです。

当時、ボビー・ヘブが若くして亡くなった兄を想って作った曲とされ、優しかった兄に向けて「あなたは笑顔で私の痛みを癒してくれた、あなたは私の太陽だった」と切々と歌い上げています。

韓国で2011年に公開され大ヒットした映画『サニー 永遠の仲間たち』では、1970年代から1980年代の数々のヒットナンバーが登場する中、ボニーMの「Sunny」がテーマ曲的な役割を果たしています。


4人のステージはこの映画のオマージュで、カン・ヘウォンは女優ミン・ヒョリンが演じた高校時代のスジの衣装を身に纏っていました。

ボニーMの「Sunny」は、今聴いても古さを感じさせない名カバーです。最近のレトロブームにあって、むしろ新鮮ささえ感じるかもしれません。コード進行も魅力的で、最新のヒット曲にも頻繁に使用されています。




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