また、ラップパートには19歳の新鋭ソロアーティスト・YOSHIKI EZAKIが参加。作曲はデビュー曲「MAGIC」に引き続きCarlos K.氏が手掛けています。
そして、この曲の歌唱を務めたYUMEとYUAのボーカルも注視すべきポイントです。感傷的な曲の世界観を、過剰な演出なしにリアルに表現しています。特にYUAは「Getcha」の冒頭を歌っている人とは結び付かないほどに歌唱スタイルを変えています。
【コメント】
■MAGICOUR
「MAGICOURの中にも、今年学校を卒業するメンバーが5人います。「半分隠れた顔 分かり合えてるかな」や「キャンセルが続いていく日々 それすら思い出」など、制限があるコロナ禍での心境を歌詞に込めました。歌は、感情を伝えることを研究して挑みました。MVは極寒の中での撮影で…いつも笑ってるけど切ない表情を出したり、目線の使い方に意識しました。“卒業”という方向転換の季節、この曲を通して特に同世代の人たちに私たちの想いを届けたいです」
■YOSHIKI EZAKI
「テーマが「卒業」ということだったので、ちょうど一年ぐらい前に自分が高校を卒業した時の心境と重ね合わせて書きました。時は戻らないのはわかってるけど、もどかしい気持ちというか、自分が精一杯やるべきことをやれたのかなという自分の中での葛藤を小節(バース)に込めました。レコーディングはアルバム制作からの慣れもあってスムーズに出来ました。MV撮影の時に初めてメンバーの方とお会いしたんですけど、自分よりも年下の子で驚きました。自分もどこに行っても最年少って言われてたのにもう下の代がいるんだ、みたいな (笑)」
■Carlos K.
「日常だったことが大きく変わってしまった今。その今、みんなが何を感じて、何を思っているのかを伝えていただき、その本音を元に歌を作りました。メンバーそれぞれの想いが歌詞とメロディに散りばめられています。その想いを歌声に込めたゆめぽて(YUME)とゆあてぃー(YUA)。初めてレコーディングした時に比べて、この短い間でも少し大人びていて成長している気がしました。この普通じゃない状況で、でも時はみんな平等に過ぎていきます。普通と感じていたことも特別だったし、尊さを感じてる人も多いのではないでしょうか。曲を聞いてくれる皆さんも、大切な人との日々を振り返ったり、これから迎える日々に想いを馳せながら聞いていただけたら嬉しいです。「Our Days」、素敵な曲です!」
引用:okmusic https://okmusic.jp/news/415876