KIKI(许佳琪)が所属するSNH48のK-POPユニット"7SENSES"の近況です。
現在、中国のオーディション番組「青春有你2」のグループ"THE9"で活動するKIKIは、それ以前にはSNH48及び派生ユニット7SENSESで活動していました。
7人いた7SENSESはKIKIがTHE9、Akiraが「创造营2020」のBonBonGirls 303で活動中のため、しばらくは5人編成で活動を続けていました。
しかし最近、メンバーのBeeが諸事情により7SENSESと所属事務所を去ってしまいました。この理由については説明すると長くなるので控えますが、端的に言ってアイドルとしてルール違反をしてしまったということです。
(左からEliwa、Tako、Diamond、Lynn)
結果として現在の7SENSESは4人編成で活動しています。4月7日にはユニットのデビュー4周年を記念して4人が集まり、ファンに感謝を伝えました。
TakoとDiamondは既にSNH48を卒業して、所属するSiba Mediaで7SENSESと個人活動を両立させています。EliwaとLynnは引き続きSNH48と7SENSESで活動を続けています。
こうした中、Lynnは最近ファンの質問に答えて7SENSESは「解散もしないし、メンバーの増員もしない」と明らかにしました。このままの編成で続けていくようです。
Akira
KIKI
一方、Akiraが活動中のBonBonGirls 303と、KIKIが活動中のTHE9は期間限定グループのため、それが終わり次第、また7SENSESに戻ってくる見込みです。2人はBonBonGirls 303とTHE9での活動を通じて、過去になく多くのファンを獲得しています。
特にTHE9はユニークなメンバー構成でガールズグループの新たな形を生み、女性を中心に絶大な支持を得ています。
中国版プデュこと青春有你2でデビューしたThe9ちゃんが自分たちで会社立ち上げて自分たちで稼ごうって言っててしゅごい←
— みり (@s39hyewonnn) March 11, 2021
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現在、フォロワー数1200万人を超えるKIKIのWeiboを見ると、プロフィールに「THE9メンバー」「7SENSESメンバー」と表記されています。本人は今も変わらず、7SENSESからTHE9に参加しているという意識のようです。
KIKIとAkiraが多くのファンを連れて7SENSESに戻ったら、これはもちろんチームとしてはこれ以上なく心強いことです。7SENSESはメンバーの半分がSNH48を卒業しても、そのままの形で存続していますから、会社のSiba Mediaをやめない限りはいつまでも続けられるということです。
Beeが抜けたことはとても残念ですが、体力的には充分にやっていけそうなメンバーのラインナップと、優れたオリジナル楽曲をいくつも持っているのが7SENSESです。
THE9はたしかにすばらしいグループなんですが、パワーアップした7SENSESをまた見たいという思いはあります。2019年10月の台風直撃で幻となった日本公演も、いつか実現してほしいです。
2019年2月に初出演した韓国の音楽番組「SHOW CHAMPION」のステージ。シンサドンホレンイがチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」に触発されて作曲した「SWAN」は、ダンスが芸術的で音楽的にも美しい楽曲です。韓国語の歌詞はEXIDのLEが担当。
「SHOW CHAMPION」の2か月前に中国の音楽番組で初披露した「SWAN」。衣装と舞台演出が綺麗です。中国語の歌詞はメンバーのEliwaが担当。