ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2021-06-18

Brave Girls、ブレイク後に初の新曲「Chi Mat Ba Ram」でカムバック!BTS, aespaを抑えてMelomでランキング1位に


17日午後6時、Brave Girlsの5thミニアルバム「Summer Queen」がリリースされ、タイトル曲「Chi Mat Ba Ram」のミュージックビデオが公開されました。

タイトル曲「Chi Mat Ba Ram」は夏の海をイメージさせる、トロピカルハウス基盤のダンス曲。リリースから4年を経た「Rollin'」で奇跡の大ブレイクを果たしたBrave Girlsが、ムーブメント以降、初めてリリースするタイトル曲のため、その出来栄えはいかがなものかと、大きな注目を集めていました。

結論から言って、新曲「Chi Mat Ba Ram」は予想以上の良曲でした。楽曲を手がける勇敢な兄弟は、かつては興隆を極めた名プロデューサーとは言え、近年はこれといったヒット曲もなく、全盛期は過ぎた印象でした。

そんな彼がいくら気を入れたところで…という思い込みから、新曲も"そこそこ"だろうとどこかで軽視していました。しかし、イントロが鳴った瞬間にその考えは消えました。

新曲「Chi Mat Ba Ram」は、一定のコード進行を繰り返す「循環コード」に乗せて、次々と魅力的なメロディを繰り出す、勇敢な兄弟のお得意のスタイルが冴えわたっています。楽曲に勢いもあり、完全に彼が息を吹き返したことを感じさせました。


さらに、この日に早速「M COUNTDOWN」で新曲のカムバックステージを披露したBrave Girlsは、すっかり大御所ガールズグループの佇まいでした。

既に何年もトップガールズグループとして、歌謡界に君臨してきたかのような雰囲気で、一瞬、往年のSISTAR(同じく4人組の夏の女王)を思い出したほどでした。ステージに風格さえ感じたのは、グループのボーカルラインがしっかりしているせいかもしれません。


一方、プロデューサーの勇敢な兄弟はこの日の夜、音源チャートMelonのランキング上位をキャプチャした画像を自身のインスタグラムで公開しました。

そこでは、BTSやaespaなどを抑えて、Brave Girlsの新曲が1位にランクインしていました。少し前までは考えられなかった光景です。あらためてBrave Girlsのブレイクが本物であることを実感させています。




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