IZ*ONEの再結成を願ってファンが自発的に立ち上げた「IZ*ONE再起資金」プロジェクトは、約40日間の資金調達で、32億ウォン(約290万ドル)を集めました。これはK-POP史上初の快挙です。
クラウドファンディングの資金調達額において、過去最高の実績はアニメ「満月をさがして」のOSTリリースプロジェクトで、2019年にクラウドファンディングで約26億ウォン(約230万ドル)を集めました。
IZ*ONEの資金調達を担当した平行宇宙委員会によると、このプロジェクトには10人以上の法律専門家や弁護士も参加しているといいます。彼らは、資金調達が完了した後、委員会が各機関と交渉に入る予定であると主張しています。
しかし、こうしたファンの熱意に反するように、IZ*ONEがカムバックする可能性はほぼゼロとのことで、音楽業界には懐疑的な見方も多いのが事実です。
IZ*ONEの元メンバーが所属する事務所の関係者は「30億ウォンあれば、1〜3枚のガールズグループのアルバムを出すことができる。また、メンバーは現在、所属している各所属事務所との間で、次のプロモーションに向けて準備を進めている」と付け加えました。
こうした実情にも関わらず、平行宇宙委員会には「IZ*ONEにはグループとしての活動を再開してほしい」との明確な目標があります。ファンは1日で20億ウォンを超える資金を集め、熱狂的です。すでに先月25日から30日まで、ソウル城東区で関連展示会が開かれました。このIZ*ONE再始動ファンドは、6月21日まで継続します。