Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2021-09-24

【ガルプラ】9人では足りない…デビューグループ「12人説」が国内外で目立ち始める、その根拠と可能性は?


ガルプラの最終デビュー組は9人ではなく12人であるとの説が勢いを強めています。

Girls Planet 999は開始当初から、デビューグループは9人で構成されるとされてきました。プログラムが始まった最初の頃は、特にこれに対して意見する声もありませんでしたが、放送が進むにつれてどうしても9枠では足りないという声があがり始め、今ではファンが個人的にメンバーを選ぶ際、当たり前のように12人をピックするケースが多くなっています。

最終回でとりあえず9人が発表されたあとに、マスターによるプラネットパスで各グループひとりずつの計3人が追加され、最終的に12人でデビューするという考え方です。


12人説が広まり出したのは、おそらく上のデザイン画がきっかけです。各グループが3人ずつなら、3が三つでいいのに、なぜ四つあるのか?というところが疑問視されました。

そこで考えると、三つの3は視聴者投票のメンバーで、ひとつ飛び出た3がマスターによるプラネットパスを意味するというわけです。

ではなぜ、このような手の込んだことをするのかというと、視聴者投票のみに任せてしまうと、どうしてもメンバー構成に偏りが出て、バランスがわるくなりがちだからです。通常、アイドルグループはバランスよくポジションが配分されています。極端なことを言うと、全員がビジュアル担当で、歌える人が誰もいなかった場合、グループとしては成り立たなくなってしまいます。

そこで「プラネットパス」と称して、制作側の自由が利く枠を三つ残しておけば、万が一の場合でもそこで調整ができるということです。


例えばTWICEの場合、視聴者投票の7人に、パク・ジニョン代表の考えでモモとツウィを追加したことで、あのような理想的な形になりました。NiziUに至っては、メンバー全員がパク・ジニョン代表によるピックです。

また、よくないこととは言え、IZ*ONEがあれほどバランスよく集まったのは、奇跡ではなくPDが話し合って決めたからです。もし、100%視聴者投票だったら、多分あそこまでバランスよくメンバーがそろったグループにはならなかったでしょう。


そう考えると、むしろ制作側の自由が利く枠を残しておくことは賢明だと言えます。実際、現時点でのガルプラのランキング状況をみると、グループの柱になるメインボーカル候補が上位にあまり見られません。

もちろん、視聴者投票のみで9人がバランスよく選ばれるならそのままでいいですが、そうならなかった場合は、そのグループが成功するためにも若干の調整は必要です。

こうしたことから、「プラネットパス」の3人を追加した12人でデビューと考えるファンは少なくありません。また、制作側が最初からこのことを見越して、自由な調整が可能な「プラネットパス」というシステムを設けたとも考えられるわけです。


…ですが、そんな理屈はさておき、私も個人的には全部で9人ではあまりに少なくて選べません。「デビューグループは一組ではなく、ガールクラッシュ系とキュート系の二組があってもいい」と誰かが書いていましたが、私も同感です。3組でも余裕で作れると思います。

(今後の放送スケジュール。Ep.12に9+3と書いてあります)




人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス