LOONAハスルの優れたボーカルスキルが注目を集めています。
11月16日、ハスルはV LIVEを通じて、危険な「3ハイノート」で知られるIUの「Good Day」を歌いました。この高音は、IUが 声帯を永久に損傷する可能性があるため、医師が歌うことを禁じたほどの難曲。IUがリリースした当時に大きな話題となりました。
LOONAにスカウトされる以前に、オペラ歌手を志し訓練を受けていたハスルは、配信中に「3ハイノート」の部分になると、予想外に余裕をもってこれをクリアしたため、固唾をのんで観ていた視聴者を驚かせました。
HASEUL DOING THE TRIPLE HIGH NOTE IN IU'S GOOD DAY pic.twitter.com/GG8yb6hgdu
— 🐰🐺 (@TokkiNeukdae) November 16, 2021
そしてこの事実は海外の有名K-POP情報サイトallkpopでも取り上げられました。
過去に音楽祭に出演中、ハスルはBlockBerry Creativeにスカウトされて、2016年12月にソロ曲「Let Me In」でデビューしました。MVがアイスランドで撮影されたこの曲は、ハスルのクラシカルな歌唱法が発揮された名曲で、今も多くのLOONAファンにとって特別な意味を持つ一曲になっています。
「Let Me In」には何年過ぎても色褪せない、真の音楽芸術のみが持つ特別な響きがあります。10年、20年後、この曲はK-POPを越えた幅広い音楽ファンに知られるようになり、今よりもっと正当な評価を受けているはずです。
LOONA楽曲を多く手掛けるMonoTreeのファンヒョンは、イギのプロデュースチームOREOが作曲したこの曲の大ファンで、自らMVの撮影地アイスランドの飛行機の残骸まで、聖地巡礼で足を運んだほどでした。
…ところで昨日、地元の行きつけのドラッグストアに行くと、店内BGMでLOONAの日本デビュー曲「HULA HOOP」が流れていました。LOONAの楽曲をこうして日本の街中で耳にするのは初めてのことです。
過去にこのドラッグストアの店内BGMで聴いたK-POPガールズグループは、少女時代、KARA、TWICE、BLACKPINKのみです。LOONAがとうとう、この並びに入ったと思うと感慨深いものがありました。
そしてあらためて「HULA HOOP」は、MonoTreeが大きく関わっていた頃の、初期のLOONA曲のムードがあるいい曲だと思いました。思わず小声で「HU LALALA…」と一緒に歌ってしまいました。