ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2022-03-23

ITZY、JAPAN 1stシングル「Voltage」ミュージックビデオを先行公開…ロックテイストあふれるパワフルでエネルギッシュな快作


ほんの数年前まで、K-POPガールズグループの日本オリジナル曲は、どうしてこうもダサくなるのかと、聴いてゲンナリすることも少なくありませんでした。

韓国オリジナル曲でも「Japanese Ver.」として日本語詞を載せると、途端にどこか微妙な感じになって、「余計なことはしなくていいから」と思うこともしばしばでした。

それが急に風向きが変わったのは、Red Velvetが2018年にリリースした日本オリジナル曲「#Cookie Jar」からで、その後はTWICE「Breakthrough」、LOONA「Hula Hoop」など、むしろ韓国語の歌詞を付けて、本国カムバックに用いても充分通用しそうな曲が、次々と増えてきました。

23日に配信リリースされ、ミュージックビデオが公開されたITZYのJAPAN 1stシングル「Voltage」もまたそうした一曲で、ITZYの持ち味であるロックテイストが前面に出ながらも、ダンサブルでノリのいい快作になっています。


作詞はTWICE「Knock Knock」、OH MY GIRL「Secret Garden」の作曲でも知られるMayu Wakisakaが担当、作曲はAyushy・Charlotte Wilson・Frankie Day・SELAH・THE HUB 88によるチームが手がけています。

MVは、ジャケット写真のコンセプトであるバイクや火花、車庫のセットを中心に、ITZYのエネルギッシュさを存分に詰め込んだ仕上がりになっています。

また、サビの歌詞「Voltage up」に合わせたパワフルなダンスや、ITZYの定番でもあるエンディングの王冠ダンスも見どころのひとつとなっています。


アルバムのリリースは2022年4月6日で、それをもって正式な日本デビューになります。今回、先行して公開された「Voltage」のMVをきっかけに、4月6日に向けてファンのボルテージも高まっていくことになりそうです。

(JYPの練習生として共に新ガールズグループ入りをめざした坂本舞白も、将来的にはKep1erのメンバーとして、日本で凱旋デビューする可能性が高いとみられています。韓国ではもちろんですが、日本においても両者が同じ音楽番組などで共演する日が来たらほんとうにいいと思います)




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