XGが超絶的なダンスパフォーマンスについて、その秘密の一端を明かしました。
25日に放送された日本テレビ「スッキリ」に、XGが韓国からリモート出演して、様々なインタビューに答えた中で、グループの卓越したパフォーマンスの秘密に触れるかのような、注目のやり取りがありました。
XGはインタビューの後半で、日頃行っているという、ある特殊な練習法について話しました。それは、ガイドの音楽や伴奏などを一切流さずに、練習室にメトロノームのみを置いて、カチカチとリズムを刻む音だけを頼りに、生歌、アカペラを練習し、ダンスも本気で踊るというもの。
この「独自の練習法」には大きな効果があるといいます。
JURINは周囲の音が聞こえない分、自分の声がよく聞こえると言いました。またJURIAも、グループのダンスを足音から揃えるようにしていると明かしました。
つまりXGは視覚的な要素のみではなく、聴覚も研ぎ澄ますことで、そこから得られる情報に基づき修正したり、動きをそろえたりしているということです。
人間は人によってテンポ感が違ったり、同じ人でも昼と夜とではテンポが違って感じることもあります。メトロノームにはそれを強制する効果もあるのかもしれません。だからこそ、あのように普通のそろい方ではない、レベルの違う同期が可能なのだと思います。
Tippy Toesの最後に全員がつま先でフロアを蹴る場面などは、まさにその成果ではないでしょうか?
とは言え、メトロノームの音だけで歌ったり踊ったりするには音感やリズム感など、それなりの基礎的な能力が備わっている必要があると思います。XGはメトロノームを用いた「独自の練習法」を通して、そうした基礎能力も含めたスキルを日々向上させているのかもしれません。
(追加)
XGのファンダム名が「ALPHAZ」に決まり、併せて同名のファンクラブがオープンします。ファンクラブではメンバーたちが日替わりで書く日記、オリジナル動画、メンバーとのチャットなどのコンテンツが予定されているとのことです。