韓国ファンのXGに対する反応の変化は、ステージへの歓声と掛け声に表れていました。
6月29日に2ndシングル「MASCARA」でカムバックしたXGは、翌日放送された音楽番組 M COUNTDOWNに電撃出演。以降、約3週にわたり地上波を含む各局の音楽番組に出演してきました。
この20日間にわたる音楽番組の活動を通じて、XG本人たちよりもむしろ、観客席のファンの反応に大きな変化があったことがわかりました。
上記の2本の動画は最初が音楽番組に初出演のM COUNTDOWNステージ(6/30)。次が昨日放送のShow Championのグッバイステージです(7/20)。
見くらべてみると、両者には色々と違いがあるのがわかります。XGは衣装が違うのを始め、ステージごとにパフォーマンスにアレンジが加えられています。またジュリアのボーカルは、最後の見せ場で声量がよりアップしています。
しかしそれ以上に明確なのは会場の韓国ファンの反応です。最初のエムカより最後のショーチャンの方が歓声のボリュームが増えています。
さらにもっと決定的なのは、エムカでは偶発的な悲鳴のような歓声だったのが、最後のショーチャンでは、あらかじめ準備された"掛け声"に変わっていることです。これは初期のファンダムが形成されつつあるのを示しています。
7月の音楽番組出演を通じて、韓国のみならず日本、そして英語圏の海外でも、着実に人気と注目度を高めているのを感じます。
可能であればできる限り早く、次の曲でのカムバックに期待したいです。多くの新規のファンにとっては、MASCARAがXGのデビュー曲のようなものだと思います。