Billlieがいよいよ、遠慮なく本領を発揮し始めました。
Billlieは今月15日からYouTube公式チャンネルとSNSに、28日に発売される4番目のミニアルバム「the Billage of perception: chapter three」のリスニングティージングコンテンツ「track drop」の掲載を開始しました。
最初の「nevertheless」に続いて「lionheart (the real me)」、「extra-ordinary」といずれもハイクオリティな楽曲が並ぶ中、4曲目に公開された「enchanted night ~ 白夜」が突出した魅力を放っています。
「enchanted night ~ 白夜」は18日に一部分がトレーラー(予告)で公開された後、翌19日には「track drop」の形で更に他の部分までが明かされました。
まだ曲の核心部分は隠されているものの、二つのティーザーを聴いただけでもこの曲が、アルバムの主要楽曲になるのが予想できます。メインボーカルのハラムが歌うスケールの大きな導入から他の収録曲とは雰囲気が違い、ただならぬ気配を漂わせています。
これは今回のアルバムのみならず、Billlieが過去に発表してきた楽曲の中でも、最高の部類の作品になりそうな予感がします。
Billlieを手がけるハンジョンスPDは2020年末に、ツキ・ハルナと同時期にMYSTIC STORYにやってきました。ハンジョンスPDはそれ以前にKiwi Mediaで公園少女を立ち上げから手がけていたことで知られています。
MYSTIC STORYにはユンジョンシンPDを始め、代表でもあるチョヨンチョルPDまで優れたプロデューサー陣がいます。Billlieはこうしたプロデューサーたちの共同プロデュースで始まりましたが、徐々にハンジョンスPDの色合いが濃くなっている気がします。
ここまで聴いてきた4曲の「track drop」だけでも、新作アルバム「the Billage of perception: chapter three」が特別なものになるであろうことがわかります。タイトル曲「EUNOIA」はこれ以上のものになるのかと思うと期待せずにはいられません。
NewJeansのミンヒジンPD、LOONA&tripleSのチョンビョンギ(Jaden Jeong)PD、そしてBilllieのハンジョンスPDは別格です。3人とも自身が直接作曲はしないけれども、音楽のセンスが抜群です。
音楽にうるさい人であれば、3人がプロデュースするアーティスト、及び楽曲には自然と耳が傾くはずです。