ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2017-08-30

TWICE ジヒョ、大ヒット曲「TT」を大胆なジャズアレンジでステージ披露!自在のボーカルコントロールでまったく新しい「TT」を聴かせる



TWICEのリーダーでメインボーカルのジヒョが、とてもすばらしいステージ映像を公開しました。

30日午後にNAVER V LIVEで公開された映像でジヒョは、TWICEの大ヒット曲「TT」を大胆にジャズアレンジしたバージョンで披露しました。これはTWICEが続けている「MELODY PROJECT」シリーズの一環で、過去にはメンバーのミナ、サナ、チェヨンがV LIVEでソロ映像を公開してきました。

ジヒョのステージは会場にファンを集め、完全生歌、生バンドで披露されています。アレンジは原曲のイメージをほとんど残さないほどに大胆で、ジヒョのボーカルも元の歌メロにとらわれない、自由自在な表現をとっています。その巧みさは驚くべきレベルです。






ジヒョは歌い出しから聴きなれた「TT」のメロディを再構築し、まるで違うメロディラインでアドリブ的に歌っています。地声とファルセットを自在に行き来し、あたかもベテランジャズシンガーのような風情で楽し気に歌っています。

特に2コーラス後の落ちサビでは、もはや原曲のメロディはほぼ残っておらず、ほとんど作曲と言ってもいいぐらいのアドリブを聴かせています。これは単に歌が上手いというだけではできない芸当です。

一般に歌の上手いボーカルの基準として、声量やハイトーンの高さが重視されますが、ここにはそういうものとは別の、もっと多彩な表現による、ボーカル本来の魅力や楽しみがあります。TWICEやジヒョに対するイメージが大きく変わりそうです。








Posted in  on 8/30/2017 by TEN |  

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