ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2018-02-03

gugudanがいよいよ本格的に始まる! 新曲「The Boots」で新境地を開拓…メンバーの個性と実力が活かされた楽曲


早くも、今年のK-POPガールズグループ楽曲大賞(私的)の候補曲が出ました。

2月1日、gugudanはアルバム「Act. 4 Cait Sith」とタイトル曲「The Boots」でカムバックしました。当初のカムバック予定日は1月31日でしたが、アルバムの完成度と音楽、ビデオクリップの品質向上のために1日スライドになりました。

「Cait Sith」は、ケルト神話の妖精で、「ファイナルファンタジー」のキャラクターのひとつとして知られています。タイトル曲「The Boots」は、童話「長靴をはいた猫」がモチーフになっており、童話の中の猫が主人を助けるように、gugudanがファンに力を届けるというコンセプトです。

gugudanの過去3曲のタイトル曲は、個人的には折角のメンバーの魅力が引き出されてないような気がしていました。セジョンやへビン、ナヨンはもっと歌えるし、ハナはもっときれいでカッコいいし、ミナやへヨンはもっとかわいいと思っていました。

もちろん、セリやミミ、ソイなども、過去のソロ曲のビデオなどを思えば、まだまだ魅力を引き出せるはずだと思っていました。




それに私の中ではgugudanというか、Jellyfish Girlsのパフォーマンスとして、どうしても忘れられないものがあります。2016年1月のMnet「PRODUCE 101」にセジョン、ナヨン、ミナの3人が初めて登場した時のパフォーマンスです。



こうした輝きと比較すると、この2年間のgugudanにはどうしても消化不良なものを感じていました。このメンバーならもっとできるはずだと…








こうした渇望感の中リリースされたのが、4作目のタイトル曲「The Boots」でした。直前のダンスティーザー映像からも、何となく今までとは違う空気を感じてはいましたが、いざ全曲を通して聴いてみると期待以上でした。

黒を基調にした衣装で踊るgugudanからは、明らかにこれまでにない、洗練された雰囲気が漂っていました。楽曲も過去3曲に比べてクールで垢抜けていました。特にサビのコードとメロディの感じがスマートでいいです。

そして、セジョンを始めへビン、ナヨンのボーカルラインも活かされ、他のメンバーたちも音楽番組などでステージ映えしていました。やっと、9人のメンバーの魅力が活かされる楽曲にたどり着いたようです。











カムバックごとに、清純系とクール系を交互に繰り返して来たgugudanですが、しばらくは「The Boots」のような路線を続けてもいいのでは?と思いました。この方が、メンバーの持っているポテンシャルも、より引き出されそうです。

一方、音楽番組で披露しているアルバム収録曲「Lovesick」は清楚なバラード曲です。「The Boots」とは好対照の楽曲で、2曲続けて聴くことでコントラストが生まれています。今回は3日に放送されたMBC「音楽中心」のカムバックステージをご紹介します。






Posted in  on 2/03/2018 by TEN |  

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