ITZY「Algorhythm」Music Video K-POPガールズグループの日本オリジナルシングルというと以前はガッカリすることが少なくありませんでした。けれどもEXIDの頃からでしょうか?韓国オリジナルに引けを取らない洗練された楽曲が多くなってきて、今ではむしろ楽しみのひとつになっています。ITZYの日本3rdシングルとなるこの曲も一聴して引き込まれ、もう何度もリピートしています。特にブリッジ(Bメロ)の展開が音楽的にも聴き応えがあり、続くJust the Two of Us進行のサビもわかっていてもやられてしまいます。ITZYの日本オリジナルはここまでハズレがありません。



2018-06-24

【PRODUCE48】宮脇咲良、松井珠理奈が登場した第2回放送視聴率が前回から大幅アップの1.9%を記録…Wanna Oneを生んだSeason2の第2回放送に並ぶ


「PRODUCE48」の滑り出しは予想以上に好調です。

22日に放送されたMnet「PRODUCE48」第2回の韓国全国世帯視聴率は、1.9%(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)を記録、1.1%だった初回から大幅に上昇しました。これは、昨年に放送された「PRODUCE101 Season2」第2回で記録された1.9%の視聴率と同じ数値です。

特に有料全国世帯視聴率、1534ターゲット視聴率、2049ターゲット視聴率はすべて1位を記録して、韓国で熾烈な金曜日の夜の視聴率競争の中でも、話題性の視聴率をすべて捉えることに成功しました。

また、オンラインでの反応も熱く、放送直後までにプログラムに関連する22のキーワードがポータルリアルタイム検索語にランクインしました。序盤は静かな立ち上がりだったSeason1と比べても、「PRODUCE48」は順調なスタートを切ったと言えます。



実際、韓国では現在、宮脇咲良が初ステージでA評価を受けたことへの議論が活発で、この評価を正当と見る向きと、不当だとする向きが盛んに意見を闘わせています。どちらが正しいかはさておき、結果としてこの件は番組への関心を引くことにつながっています。








また、初回放送では「韓国の小学生レベル」と揶揄された48グループのメンバーたちが、第2回では韓国練習生たちの励ましを受けて、一念発起してトレーニングに向かう姿も関心を集めているようです。

「PRODUCE101 Season1」では、練習生たちが現場評価ステージですばらしいパフォーマンスやチームワークを見せたことが、番組人気に火がつくきっかけとなりました。また、同時にキム・ソヘや有吉リサのような、歌もダンスもF評価の練習生が、涙と努力の末に成長していく姿も、もうひとつの人気のラインになっていました。特にキム・ソヘはデビューグループI.O.I入りを果たした、番組のキーパーソンとも言えるメンバーです。





トレーナーのペ・ユンジョンは、F評価を受けたAKB48 千葉恵里を「キム・ソヘを思わせる」と評しました。ダンスの振付けにもついていけず、不器用ながらも必死でくらいついていく姿が、最初はダメダメだったキム・ソヘのイメージと重なったようです。



また、宮脇咲良が「Pick Me」のボーカルレッスンで、「日本語で歌っていい」というトレーナーのソユの言葉を遮り、自ら韓国語で歌うことを選んだシーンや、ソユの指導により出なかったハイトーンを克服したシーンは、韓国芸能記事でも多く取り上げられました。宮脇咲良のA評価を妥当とする側の韓国視聴者は、こうした気骨や可能性も考慮しているようです。



視聴率が大幅アップした第2回は、韓国人練習生の実力の高さが目立った初回に比べて、まだ実力不足ながらも、ここから這い上がろうとする日本人練習生の姿がクローズアップされた放送でした。

今後、華やかな現場評価ステージで、優れたパフォーマンスにスポットライトが当たる一方で、こうした地道に努力する姿も、視聴者の関心を引く大きなポイントとなっていきそうです。








人気記事 (過去 30 日間)

アーカイブス