Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2018-09-25

宇宙少女 ミギ&ソニが復帰、「創造101」のロケット少女(Rocket Girls)が完全体で再始動! 聴かせるバラードで新境地を開拓


「創造101」のガールズグループロケット少女が本格的に再始動しました。

25日、中国のオーディション番組「創造101」から誕生したロケット少女(火箭少女101)は、グループとしては初となるバラード曲「Light」をリリースしました。

ロケット少女はデビュー後に、「創造101」を制作した中国のテンセント側と、ミギ&ソニが所属する宇宙少女の事務所ウィエファ、STARSHIP側の利権争いに巻き込まれ、しばらく完全体で活動できない期間が続きました。

ミギ&ソニも出演した最初のMV

2人を欠いた編成のロケット少女


そのためロケット少女は最初のMVをリリースした後、続く新曲ではミギ&ソニを欠いたメンバーでMVが撮影され、音楽番組のステージにも2人の姿はありませんでした。

このままミギ&ソニがロケット少女から脱退か、あるいはグループ自体が消滅かという危機にも直面しましたが、結局テンセント側が折れる形で和解し、再びミギ&ソニはロケット少女に復帰しました。新曲「Light」は2人が戻ったロケット少女の再出発の曲です。

MVではそれを象徴するかのように、2人が正面から近づき抱き合うシーンがあります。また歌詞も暗闇の向こうにある光に目を向ける内容で、困難にあったグループが再び夢に向かって歩きはじめる姿勢を象徴しています。











ロケット少女はデビュー曲ではややコミカルな面を打ち出し、2作目ではタイトでスポーティーな曲で勝負しました(ミギとソニは不在)。そして今作の「Light」はこれまでのコンセプトは一新し、まったく新たな道を歩み始めた、グループの心境を表現するバラードで再始動しました。

「創造101」最終回で得票数トップだったミギは、自身のSNSで新曲MVの公開を知らせ、ひとりでも多くに観て欲しいと呼びかけています。また、グループはリアリティプログラムも進行していて、ミギ&ソニを始めメンバー11人が、本気で再スタートに賭ける意気込みが伝わってきます。

宇宙少女側から見れば、2人がいないことは当然寂しいものがありますが、こうしてグループを背負ってがんばるミギ&ソニの姿を見れば、自然と応援したい気持ちになります。








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