インタビューでは「PRODUCE48」に関連して、いつから韓国のカルチャーに興味を持つようになったのか、どのようにしてハングルを学んだのか、またプデュ出演で変わった意識の持ち方や現在の心境などが語られています。
韓国のアイドルと日本のアイドルの違いや、"アイドル"の在り方に関する今の宮崎美穂の率直な思いが明かされた貴重なインタビューです。
そこからいくつか印象的な言葉を選んでみました。
https://r25.jp/article/670871388329169060
・私は韓国に対する偏見を変えたいし、韓国のお仕事をしたい気持ちが強かった。NHKの『テレビでハングル講座』を毎日必ず2回観て、反復学習してたんですよ。
・K-POPの曲はかなりの数チェックしてましたし、新グループもデビュー翌日には全員の名前を言えるくらい、毎日深掘りしてました。
・『PRODUCE48』の番組内ではできるだけ韓国語しか喋らないようにしたんですよ!それで現地の方々にアピールできたんです。
・(韓国のアイドルで)一番印象的だったのは、「自信がある」ってことですね。韓国のアイドル候補生って、みんなまっすぐ「センター」を目指してるんですよ。AKB48だと「私はダンスが好きだから、センターじゃなくてもいいや」と全体のバランスをとる子が多かったんです。
・最初は「韓国の子は強いな」って、驚いてた部分がありました。でも、最終的には自分もどんどん触発されてきて、「私もこのパート歌いたいです!」って言えるようになって。
・AKB48では、どこか甘えがあったのかもしれません。私は、厳しい環境にいたほうが成長できると思いました。
・アイドルである以上、歌もダンスもうまくならないといけない。メンタル面でも、かなりプラスになりました。
・『PRODUCE48』の収録中の4カ月は、携帯使うのが規制されてたんですよ。SNS上の評価に一喜一憂しないで、自分自身のパフォーマンスに向き合うことができたのも、よかったと思います。
・本当にレッスンも頑張って出し切ったので、悔しい気持ちはないです。IZ*ONEのみんなのことも、素直に応援できますね。今思えば、AKB48で悩んでいたときは、なにもしないままふてくされてたから…
・ネガティブな感情って、やっぱり顔に出ちゃうじゃないですか。だから昔の私って、すごくブサイクだったと思います。周囲への嫉妬でいっぱいだったころの私に言ってやりたいですね。「まずは自分と向き合って努力しろ」って。
記事によれば宮崎美穂は、まだまだAKB48での活動を続けるようで「結構メラメラしてるので、後輩に負けたくないんです。在籍してるからにはライバルですから」とのこと。韓国進出が取り沙汰されることも多いですが、本人としてはAKB48での活動にも思い入れが強いようです。
このインタビュー記事は「PRODUCE48」を通じて宮崎美穂が、アイドルとしていかに考え方が大転換したかがわかり、とても興味深いです。韓国でも「新R25」の宮崎美穂インタビューは抜粋してメディアで取り上げられています。